こんにちは。にゃまげです (*´∨`*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しず つ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優 好き。
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
【１話】
少女誘拐事件が起き、現場に残された指紋からある男子医大生が容疑者として浮かび上がるが、行方が掴めないまま、少女は遺体となって発見される。
少女の最後の姿を見た同級生は犯人は女だと訴えるが、その話を聞く警察官は誰一人としておらず、事件は迷宮入りとなる。
それから１５年。
時効間近となったある日、警部補のパク・ヘヨンは廃棄予定の無線機からの声に気づき、応答する。
「容疑者の遺体を発見しました」
自分を警部補と呼ぶ相手は、少女誘拐事件の犯人とされていた医大生の遺体を見つけ他殺であると告げるが、この状況にへヨンは驚くしかなく。
そして、イ・ジェハンと名乗る刑事との会話がかみ合わないまま無線は突然切れてしまい、へヨンはジェハンの言葉を疑いながらも医大生を見つけたというソンヨン病院へ向かう。
そして辿り着いたへヨンはジェハンの言葉通りの現場を目にする……。
チョ・ジヌンさんが出演されているので見たい見たいと思っていた『シグナル』
日本で４月からリメイクドラマが放送され、Netflixでも放送開始ということで早速見てみました。
いや〜、
めちゃくちゃ面白かった！
ひとつ謎が解けたと思ったら、また次の謎が現れ、
追い詰めたと思ったらするりとかわされ、時効成立まであと僅か……。
あっという間の７６分。久しぶりに手に汗握った。
「ドラマは恋愛、ドロドロ劇が多い。刑事物、犯罪物を見るならは映画に限る！」
なんて思ってたけど、いい作品に出会ってないだけだったw
またオープニングの映像と曲がドストライクで、いつものごとく鬼リピ♡
ロックバンド・RAINY SUNのボーカル、チャン・チャシクさんが歌う『僕は君を』
ノスタルジックな雰囲気が、過去と未来が交差しながら進むドラマにぴったり。
歌詞を読むと、へヨン（イ・ジェフン）とユンジョン、イ・ジェハン（チョ・ジヌン）とチャ・スヒョン（キム・ヘス）のことを歌ってるように思える。
（ほんのちょっぴりネタバレ）
彼女が攫われれる現場にいたのに、一緒に帰っていれば避けられたかもしれないのに。
傘を忘れた彼女に、自分の壊れた傘を差し出すのが恥ずかしくて、そのまま立ち去った自分を責めて、
逮捕された人物が自分が見た人物と違うのを知って「彼は犯人じゃない」と警察署に行ったけれど迷子扱い、それならばと投書してみたけれど何の効果もなく。
犯人逮捕だけを生きがいに、来る日も来る日も警察署の前に立ち続ける少女の母親。
警察への不信感と彼女への罪悪感で苦しみながら成長していった少年はいつしか警察官となり……。
重い過去を持つ主人公パク・へヨンは、その時の犯人を捕まえようと必死に仕事に励んで……
いることもなく、
警察大学を卒業後、高いプロファイリングの能力を持ちながら、その能力＋ゴミ漁りで芸能人の情報（おもにゴシップネタ）を記者に渡しているというw
しかもお金目当てじゃなくて趣味だってw
色々あった過去を思うと、捻くれこじらせるのも無理はないけど（そんな大きなことじゃなくたって拗らせちゃう人いっぱいいる）、ちょっとできるからって！（僻）
でも漁ってる現場を写真に撮られて、警官なのに警察署に連行されて、綺麗だけど恐ろしいお姉さんチャ・スヒョンに尋問されて、その帰りに謎の無線機を手に入れて、事件解決へと繋がるんだから、人生、本当に何がどう繋がるかわからない。
そして、
クラスメイトの誘拐事件以外にも、兄が警察に連れていかれる出来事ががあったようで、そのことも警官警官になった大きな理由だと思うんだけど、現在の話が進む中で、
「ちょっとだけよ」といわんばかりに、へヨンの過去がちらっと出てこなくて、連ドラなんだから当たり前なんだけど、犯人逮捕よりもへヨンの過去が気になってしょうがない。
怪しいと思いながらも、
へヨンの必死さに全てを賭けて捜査を進める、男勝りのタフな刑事スヒョン。しかし１５年前はジェハンに憧れる可愛い女子で、それを演じ分けてしまうキム・ヘス姉さん。さすが♡
そして、１５年前も現在も我が身の保身と出世にしか頭にない捜査局長のキム・ボムジュに、ま、まさかのチャン・ヒョンソンさん！！！
ワタクシの中では『良い人』もしくは『良い人なのにどうにもならなくて悪の道にはいっちゃった人』のヒョンソンさんが……クソ上司とは（涙）
スヒョンの上司、係長のアン・チスを演じているのはチョン・ヘギュンさん。
過去でも現在でも局長に媚びへつらう空気があったから、チスも局長と同じキャラかあなんて思ってたら、条件付きながらスヒョンの捜査にゴーサインを出してて、
事件解決より自分の出世が大事な人ではなくて、解決するにしても、むやみやたらに突進するのではなくて、筋を通して行いたい人なのかも。
とある作品での犯人役の印象が強すぎて、何かするんじゃないかとドキドキしたw
さらには、気になるアジェのソン・ヒョンジュさんもキーパーソンで出演していらっしゃって、何気にステキアジェ集合作品w
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見てたのに気づかなかった。
チョ・ジヌンさんとは『悪魔の倫理学』『パパロッティ』と共演３作目。
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