こんにちは。にゃまげです (*´∇｀*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しずつ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優好き。
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
■ＳＴＯＲＹ■
人類滅亡をテーマした三つの物語で構成された作品。
１話：『素晴らしい新世界』 ゾンビ
家族が海外旅行にいくというのに兵役中のため一人留守番させられることになったユン・ソグ。散らかり放題の家を片付け、出会ったばかりの彼女と食事を楽しんでいたが……。
謎のリンゴから人々がゾンビ化するパンデミックが起こり人類滅亡へと向かっていく。
２話：『天上の被造物』 ＡＩ ロボット
ロボットが人々の生活に浸透し、多くを担うことになった世界。
案内用ロボットの調子がおかしいとある寺院から呼び出された技術者のパク・ドウォンは僧侶たちがそのロボット、RU-4は悟りを得た尊い存在だと崇めていることを知り……。
ロボット、人工知能は人を超えるのか。その世界での人の存在意義とは。
３話：『ハッピー・バースディ』 隕石
ビリヤード好きの父親の８番ボールを壊してしまったミンソは何とかごまかそうと、慌ててネット通販。
その２年後、突然韓国に巨大隕石が近づき、地球滅亡の危機を迎えるが……。
アジェ度―
【1話 素晴らしい新世界】
１話のゾンビはゾンビの描写もだけど、主人公が家の大掃除する最初からビジュアル的にキツかった……。
（ネタバレ）
広くて綺麗な家に住んでいるんだけど、母親が家事嫌いなのか、
リビング以外はゴミが散乱してて、兵役中で家族旅行に行けないソグに家の掃除を言いつけるんだけど、特にキッチンが凄まじいｗ
鍋の中身はゴミじゃなくて汚物（涙）
人類滅亡なんだけど、その前にソグの母滅亡してくれｗｗｗ
あ、いや別に母が片付けしなくてもいいんだけど（父でも姉でも）
最初はきちんと分別してたソグだけど、合コンに誘われてだんだん適当に、
その中のゴミの中に、半分綺麗で半分黒く腐ったリンゴがあって、
それが他のゴミと一緒に回収、牛の飼料となって、女の子と焼き肉デートしているソグのもとへ生レバーとして戻ってくる。
「美味しいよ～」と彼女に言いながら食べてると、口の中に違和感があって、それがリンゴの皮。
そのリンゴが未知の菌に犯されていて、それは人々をゾンビにしてしまう菌だった。
しかも飛沫感染で、ソグをスタートにどんどん広まって、しかも保菌者を殺してもゾンビとして生き返ってしまうため、街はあっという間にゾンビに占領されて……。
……粉砕して飼料になってた気がするんだけど、何で結構な大きさでレバーの中に入ってるんだろ。
仮に飼料の中に残ってたとしても、牛って何回も咀嚼するんじゃなかったっけ？？
でもって、ゴミが回収されていく様子もちょっとしんどいし（ドロドログチャグチャに溶けた何かが映る）、牛が屠殺されるシーンも「ホントにこんなふうにやってるの？」って感じで、気持ち悪かった！
オッサンたちが斧振り回してるのは耐えられるけど、あれはダメだった……。
（それもオエってなるけど、オジサンの存在が中和してくれるから頑張れるｗ）
本能で暴れ回るゾンビたちは、家族だろうが恋人だろうが誰構わず噛みついて、理性も知能もなさそう。
それなのに最初に感染したソグと２番目に感染した彼女には残っているようで、
集団で歩いている中、ソグは彼女の姿を見つけて呼び止めると、二人きりになって、そこで偶然あのリンゴとそっくりのリンゴを見つけて食べようとする。
リンゴを食べようとするソグと、それを写真に収める彼女。
焼き肉デートの時に「瞬間瞬間を写真に収めたい」と言っていたことが思い出されるシーンなんだけど、
それだけじゃなくて、
彼女がソグにリンゴを渡す＝アダムとイブ。
それを連想させるなあと思ったら、最後に『禁断の果実を口にしたら必ず死ぬ』（創世記）
と流れて、
最初のリンゴも最後のリンゴも禁断の果実だった。
でも、最後は自発的に口にしたけど、最初は偶然食べてしまったわけで、
分別しなかったこと、それが牛の餌になったこと、それがどうして人類滅亡へ繋がるのか？
何も考えず、ひたすら消費し続ける社会（人間）を望むのなら、その世界を見せようと、（禁断の）リンゴによって人々はゾンビにされて、
けれど、欲望だけの世界は『素晴らしい世界』ではなくて、
完全にゾンビになりきっていない、まだ自分で考えられるうちに自分で選択し、行動して（禁断の実であるリンゴを食べること）、新しい世界へ（欲望だらけの世界からの離れる）……
なのかなーとすごい必死に考えてみたんだけど、どうんだろ……。
最初から最後まで気持ち悪くて、終わった瞬間ホッとした１話でした。
高級酒コレクションする余裕があったら掃除業者雇ってほしい。
２話、３話、続きは次回！
今日もお読みくださってありがとうございました(`･ω･´)
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