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自分で自分の成績を評価する教育

$D.Live田中洋輔『こどもが夢を目指せる社会を創る』

先日、リヒテルズ直子さんのご講演に参加させていただきました。


その中で、特に印象的だったのが"ポートフォリオによる自己評価”です。



オランダでは、
以前に比べてなにが出来たか?
どのように成長したか?

それを、自分自身で考えて答えるという手法が取られているといいます。


日本では、先生が一方的に判断をして
成績をつけます。
いわば、結果しか評価されません。


しかし、オランダでは
自分で考えるので
成長が目に見えます。


リヒテルズさんのご講演を聞いていてつくづく思ったのが、
個性を尊重するシステムがオランダにはあるなと言うこと。


日本では、勉強について行けない子へのフォローはなかなか出来ていません。
それは、先生が悪いとかではなく
人数やカリキュラムなどの問題で物理的に不可能です。


日本でも、学び合いや、多様な教育手法を取り入れていかないと
様々な子どもたちへのフォローというのは出来ないのではないかなぁと
思いました。

小学校の先生から学んだ優秀な生徒の育て方

小学生は、
担任の先生でクラスのカラーがでるなと感じたのは、
去年参加したキャンプのときでした。


兵庫県では、『自然学校』といって
四泊五日でキャンプをする行事があります。


スタッフとして僕が担当したクラスは、小学5年生。
かなり優秀でした。
なにかを決めるときでも、みんなで意見を出し合うし、
誰かが話をしていたら、必ず注意する。
「ほんとに小5?」と、疑うほどでした。


他のクラスの子たちは、
ごく普通の子どもたちで
別にその学校の生徒が特別優秀なわけではありません。


「なぜ?」と、ずっと注意して見ていました。
そして、気づいたのです。


子どもたちがなにか悪いことをしたときの
先生の注意の仕方が違うのです。
多くの場合は、
「そんなことしたらダメでしょ。」
と言います。

しかし、その先生は
必ず生徒に質問していました。



「どうして、そういうことをしたん?」
「それは、いいことかな?」
「どう思う?」




それを徹底しておこなっていました。
自分で考えさせ、
気付かせるようにしていました。



これは、かなり根気がいる作業です。
つい、感情で怒ってしまうこともあります。
しかし、それをせず
質問をして自分たちで考えさせる。



それを繰り返すことにより、
自分たちで規律を守り、
想像力豊かな子どもたちが生まれていました。


会議の雰囲気は大人を超えるチームワークでした。
役割分担がされており、
それぞれを尊重しながら議題を考えていました。


叱りたくなっても、
感情をグッとこらえ

「それは、良いこと?」
と聞いていくようにすれば
子どもたちは、自分で考えることが出来るようになります。


始めは、難しいかも知れませんが
次第に出来てくると思います。


ぜひ、根気よく続けてみてください。

学歴によってモチベーションが変わる!?

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僕は、学歴が高いほうがモチベーションが高いと思っています。

それは、偏差値が低い大学の学生はダメというわけではなく、
相対的に向上心が高い学生が少ない。
という意味です。

では、なぜ高学歴の子たちは、
モチベーションが高いのか?

要因はいくつかあります


<成功体験>

努力して勉強し、難しい試験をクリアして今があります。
「努力すれば報われる」というのを体験しているため、
「やれば出来る!」という意識が強いです。

<環境>


これは、鶏と卵かも知れないのですが、周りにモチベーションが高い学生が多いです。
そのため、自分もなにかしようと思いますし、大学にも多くの情報が集まってきます。

<プライド>


これは、環境や成功体験ともかぶる部分がありますが、
「自分は、◯◯大学の学生だ!」という自負があります。
もちろん、あからさまにアピールすることがなくても、
母校愛は、あると思います。

例えば、立命館大学の学生は同志社の学生には負けたくないという思いがあります。
早慶も、少なからずあるのではないかなと思います。


以上のような要因があるのではないかなと僕は思っています。




その中でも一番大きいのは環境だと思っています。

類は共を呼ぶ

という言葉がありますが、

同じような志
同じようなモチベーション
同じようなビジョン

などを持った人と一緒にいる傾向があります。



周りがみんなモチベーションが高ければ、
必然的に自分のモチベーションもあがります。


僕は、正直、
大学生の時代で劇的に人間が変わることは無い
と思っています。

スキルではなく、メンタルという面で。
それだけ、幼少期の環境は大切だと信じています。

だからこそ、


どんな環境で育ったこどもたちも同じように
自分に自信が持て、
夢を抱いて生きていける社会や教育が必要だと思っています。