「やっぱり研勢塾のカリキュラムが段階的に進むようになってるのが、よかったんですね!」 | 錬武体術 啓真道

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剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

●「やっぱり研勢塾のカリキュラムが段階的に進むようになってるのが、よかったんですね!」

こんにちは。川村です。

古流剣術をされているKさまの、中級第3回目の講座の様子を、ご紹介します。

最初に、ここまでの復習をしました。

達人の身体操作が身についてきて、剣対剣で、相手に横を向かせたり、座り込ませたりすることができました。

「力を捨てるってことですよね!いや~面白い!普通あり得ないことができちゃいますよね!」

「うはは(笑)!相手を崩すまでが速い!これは相手、何されたか絶対わからないわ!」

「本当は、こうだったはずですよね!テンション上げてたら、力んじゃって、こういうことできないですもんね!」

今回は、腕から手までを使い、鞭の動きとはどんなものか?を、お教えしました。

身体の中心から動き、脱力を使い、中心からの動きを、末端に伝えます。

まず、肩周りの筋肉を緩め、可動性を向上させました。

両手乗せで、効果を確認しました。

相手の両手を強く押さずに、相手を、腰砕けに崩すことができました。

「スゲエ!両手を、下ろしてすらいない!」

続いて、肩周りから胸、背中までの筋肉も緩め、腕の可動域を、さらに大きく広げます。

次第に、最初の頃よりラクに、大きく、腕を後ろに回せるようになりました。

「そうですね!動きが軽くなりましたね!」

次は、中国武術の脱力法である、スワイショウをやってみました。

スワイショウによって、腕を腕力で動かさず、体幹の動きによって動かす感覚をつかむんです。

「だいぶ、腕が身体に、巻きつくようになってきましたね!」

ここで、研勢塾式スワイショウをお教えしました。

姿勢変化から、脱力によって起立反射と伸張反射を惹き起こします。

自分でそうしようと思わなくても、腕を大きく、何度も後ろ回しに、グルングルンと振り回すことができました。

「ああ~回りましたね!へえ~凄い!」

脱力を使い、中心から末端へ動きを伝える、鞭の動きができたんですね。

研勢塾式スワイショウの動きを使い、鞭の動きで、突きを出してみました。

拳を、脇に引いて構え、姿勢変化から、脱力して、起立反射と伸張反射を惹き起こします。

猛スピードで突きを出し、止まらずそのままの速さで、突きを引くことができました。

「速っ!速すぎて、突きが出るところどころか、引くところも見えなかったです(苦笑)!」

鞭の動きを使うことで、速さだけでなく、威力も増すことができるんです。

相手に、右手首を両手でつかまれ、突きを出せないように、押さえられます。

中心から動いて、腕力は使わないのに、突きを出して、相手を吹っ飛ばすことができました。

「うははは(笑)!全~然力使ってないのに、この威力ですか!はあ~!」

片手持ち、両手持ちの両方で、剣の突きにも、鞭の動きを使うことができました。

「これはよけられないわ!〇〇(Kさまの流派の流祖)、どんだけ天才なんだ!」

「やっぱり研勢塾のカリキュラムが、段階的に進むようになってるのが、よかったんですね!」

「それと並行して、唯真流もやってるから、比較的早くわかったんだと思います!」

「しかし、うちの流派の構えに、あんな働きがあるなんて、知らなかったなあ!」

「道場じゃ、絶対教えてくれないもんな(苦笑)!凄すぎて感動しました!ありがとうございます!」

身体の仕組みに合った動きができて、速さと強さを、一挙に実現することができますよ。

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