不遜な目標を持つ

武道・武術をやる人は、謙虚であることにも、一生懸命になってしまいがちです。

その結果、謙虚を通り越して、自己評価を、不当に低く、下げてしまう場合が多いです。

謙虚であることは、見た目だけ、うわべだけ、上っ面だけの演技に、留めておきましょう。

上下関係を重んじて、下の立場の人に、持ち上げてもらうのが、大好きな人の前でだけ、

謙虚な自分を、あくまで、役柄としてだけ、演じるわけですね。

同時に、その一方で、口にしたら、怒られるとか、笑われるとか、そのくらい高い目標を、持っておきましょう。

要するに、見た目だけ謙虚で、中身は、不遜でいましょうね。ということです。

大丈夫、バレなければ、何も問題はありません。

バレたら怒られるとか、笑われるとか、そのくらい高い目標を持つことが、何よりも大事なんです。

自己評価を、高くできると、自分の中にある、これは、自分には無理だろう的な、気持ちのブレーキを、外すことができるからです。

気持ちのブレーキを、外せば外すほど、練習の質が上がり、上達が早くなっていくんです。

だから、より早く上達するためには、他人には内緒で、不遜なくらい、高い目標を、持っておきましょうね。

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