こんにちは。川村義之です。
浮き身によって、拇趾球、足首、膝、股関節、腰にかかる負荷を、軽くすることができます。
ヨガインストラクターAさまの、初級第6回目の様子を、ご紹介します。
初級第6回目は、浮き身練習法の、応用編をお教えしました。
ー まずはじめに、浮き身の基礎練習法の、入門編を、復習しましょう。
姿勢変化と、脱力、2つの段階を経て、沈み込み抜重を起こし、浮き身になることができます。
相手が差し出した両手に、自分の両手を重ね、足裏の荷重を抜き、浮き身になります。
ガクン!
浮き身になるだけで、自分に接触している相手を、股関節から崩して、腰砕けにすることができます。
ー 相手を股関節から崩せることで、浮き身になることができていると、わかるわけです。
「確かに、手で押しても、体重をかけても、こうはならないですよね!」
ー 踏ん張らないので、股関節、腰にかかる負荷を、軽くして、動くことができるんですね。
ー 次は、段階を踏まずに、いきなり、浮き身になる方法を、復習しますよ。
大腿骨から、脛骨までに、体重を支えさせる役目の関節を、固定している力を抜いて、一挙動で、沈み込み抜重を起こすことができます。
相手の両手に、自分の両手を重ね、いきなり浮き身になると、相手を、腰砕けにすることができました。
適切な筋肉から脱力し、特定の関節を、曲がるに任せると、段階を踏まずに、浮き身になることができます。
「相手に何もしない…確かに、何もしないほうが、うまくできましたね!」
跳び上がらず、両足同時に滑らせて、スタンスを、左右外側に、開くことができました。
「本当に、何も考えないでやったほうが、うまくできますね!」
「こんなに、普通なら、滑らない床で…鳥肌が、凄いです…」
ここまでを踏まえて、浮き身練習法の、応用編を、お教えしました。
浮き身になっている間は、足裏を、床に貼り付ける摩擦抵抗を、低く抑えることができます。
ー 段階を踏まずに、いきなり浮き身になる技法を使って、180°ターンして、真後ろを向いてみましょう。
後ろからの呼びかけに、答えるときのように、振り向きながら、浮き身になります。
スル~ッ。
跳び上がらず、両足同時に滑らせて、水平に、180°、回ることができました。
浮き身を使うと、片足を軸にしないで、氷上のように、真後ろを向くまで、ターンすることができます。
ー 片足を軸にしないことで、膝や、足首にかかる拇趾球、足首、膝にかかる負担を、少なくすることができるわけですね。
浮き身の練習によって、人間の下半身の、本来の能力を、どんどん引き出していくことができます。
ー 浮き身で動くという、こっちのやり方が、人間の、元々の、下半身の使い方ですよ。
「はい。そうなんですね。つい、がんばる癖というのか、がんばってしまいますが、そうする必要は、ないんですね」
ー ヨガの、高度な段階に達した人が、ジャングルを、全力疾走で突き進んでも、木の根なんかに、足を取られたりして転ばないというのがありますね。
「はい」
ー そういうのも、片足を軸にしない、床を蹴らない、跳ばない、浮き身の動きなのかも知れないですね。
「なるほど!面白いですね!」
自分本来の、床や、地面に居着かない、高度な下半身の使い方を、甦らせることができるんですね。
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