浮き身は、リハビリテーションに携わる人なら、ぜひ知っておいて欲しいことなんですね。 | 錬武体術 啓真道

錬武体術 啓真道

剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

● 浮き身は、リハビリテーションに携わる人なら、ぜひ知っておいて欲しいことなんですね。

こんにちは。川村義之です。

浮き身を前提にすると、患者さまのリハビリテーションを、より快適にし、より効果の高いものにできます。

立つとき、歩くときに、足裏や脚への負荷を、減らすことができます。

股関節に負担をかけず、脱力によって、普通に筋力を使ってもできないことが、できます。

理学療法士Nさまの、初級第5回目のようすを、ご紹介します。

浮き身では、左右どちらかの足を軸にせずに、両足を同時に動かします。

片足が軸にならないので、股関節、膝、足首、足裏に、荷重が偏ることがありません。

これを歩くことに活かせば、関節に無理をさせずに、歩くことができます。

最短距離で重心を運べるようになり、そのぶん体力も使わなくなるんですね。

ジャンプしないで、片足を軸にしないで、両足同時に、スタンスを外に開きます。

姿勢変化で、足裏にかかる荷重を減らし、脱力によって、沈み込み抜重の状態をつくります。

両足同時に、床上を滑らせて、スタンスを、その場で、左右に開くことができました。

武道・武術の達人とされる人でも、限られた人にしかできないのが、浮き身です。

それが具体的な練習によって、習ってすぐ、できるようになったんですね。

これが、体の使い方が、理に適うということです。

理に適うとは、体を、解剖学的、力学的に、無理や無駄がないように動かすということです。

「理に適う…まさに、リハビリテーションで目指すべきことですね!」

理学療法士が、浮き身を体得すると、体の本当のポテンシャルがわかります。

足裏や、脚に負担の少ない、立ち方や歩き方を、指導できるようになります。

荷重を抜いて、股関節に無理をかけずに、身体機能を、向上させる指導ができます。

浮き身は、リハビリテーションに携わる人なら、ぜひ知っておいて欲しいことなんですね。

合気道や柔道などの武道の技がどんどん極まる!個別指導塾「研勢塾」

東京都世田谷区代田5丁目35-30-101
(下北沢駅西口より徒歩2分)
03-5464-3310

フルコン空手家が、武術の極意で試合に勝つ方法
合気道の達人になれる!合気道の技がラクに極まる方法
研勢塾 受講のご案内
DVD
受講生の声
アクセス
お問い合わせフォーム
・ 電話 03-5464-3310

東京、都内、下北沢、新代田、池ノ上、渋谷、代々木上原、新宿、吉祥寺、町田、八王子、代田、代沢などからお越しいただいています。

合気道、剣道、空手などの武道・武術、ゴルフ、テニスなどのスポーツで、達人の動きや技を実際にできるようにお教えしています。