西和賀日記652回「頑張った!西和賀高」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

第106回全国高校野球岩手大会の1回戦、西和賀高が単独チームとして堂々出場しました。

 

 

西和賀町民として応援に行かずにはいられねべ~というわけで、盛岡を目指しました、

 

 

缶ビール片手に応援したいので、家の前でおでかけバスに乗り、ほっとゆだ駅で北上線に乗り、北上駅で東北本線に乗り換え、岩手飯岡駅で下車しました。

 

 

岩手飯岡駅は、十数年前に降りたことがありましたが、最近新しくなったそうです。

駅から歩いて5分に、西和賀町沢内大野出身のヒロユキさんが住んでいます。

さっそく訪ねて、一緒に歩いて数分のきたぎんボールパークへ。

 

 

合同チームではなく「西和賀高校」として出場できることだけでもうれしいじゃありませんか。

部員数は16人で、レギュラーのうち3人が1年生でした。

 

 

3年生の高下投手は貫禄が出てきましたね。

相手は去年の秋季県大会3位、部員93人の盛岡中央高です。

初回に4安打されて3失点しましたが、その後は打ち込まれることはありませんでした。

 

 

西和賀高の強みは「チーム一丸」ということでしょう。

ピンチには励まし合って前向きな姿勢を忘れませんでした。

攻撃では初回から三振の山となり17三振となりました。

それでもクリーンヒットもあったのです。

高下投手の四球ゼロ好投は特筆ものでした。

 

 

センターの1年生・伊藤くんは小柄な体を躍動させて、4回表には深いフライを見事なキャッチ!

感動しましたよ、この瞬間。

 

 

応援席も盛岡中央の大応援団に負けていませんでした。

町長と教育長も応援に駆けつけていました。

 

 

僕はといえば、念願の缶ビール片手の観戦です。

一緒に観戦のヒロユキさんは西和賀高の一期生なんだそうです。

 

 

結果は0ー6で敗戦でしたが、初回の3失点がなければ立派に渡り合った試合内容だったと感じました。

エラーは相手2に対して西和賀は1でした。

胸張れ西和賀ナイン! と拍手を送りました。 (7月12日)