第106回全国高校野球岩手大会の1回戦、西和賀高が単独チームとして堂々出場しました。
西和賀町民として応援に行かずにはいられねべ~というわけで、盛岡を目指しました、
缶ビール片手に応援したいので、家の前でおでかけバスに乗り、ほっとゆだ駅で北上線に乗り、北上駅で東北本線に乗り換え、岩手飯岡駅で下車しました。
岩手飯岡駅は、十数年前に降りたことがありましたが、最近新しくなったそうです。
駅から歩いて5分に、西和賀町沢内大野出身のヒロユキさんが住んでいます。
さっそく訪ねて、一緒に歩いて数分のきたぎんボールパークへ。
合同チームではなく「西和賀高校」として出場できることだけでもうれしいじゃありませんか。
部員数は16人で、レギュラーのうち3人が1年生でした。
3年生の高下投手は貫禄が出てきましたね。
相手は去年の秋季県大会3位、部員93人の盛岡中央高です。
初回に4安打されて3失点しましたが、その後は打ち込まれることはありませんでした。
西和賀高の強みは「チーム一丸」ということでしょう。
ピンチには励まし合って前向きな姿勢を忘れませんでした。
攻撃では初回から三振の山となり17三振となりました。
それでもクリーンヒットもあったのです。
高下投手の四球ゼロ好投は特筆ものでした。
センターの1年生・伊藤くんは小柄な体を躍動させて、4回表には深いフライを見事なキャッチ!
感動しましたよ、この瞬間。
応援席も盛岡中央の大応援団に負けていませんでした。
町長と教育長も応援に駆けつけていました。
僕はといえば、念願の缶ビール片手の観戦です。
一緒に観戦のヒロユキさんは西和賀高の一期生なんだそうです。
結果は0ー6で敗戦でしたが、初回の3失点がなければ立派に渡り合った試合内容だったと感じました。
エラーは相手2に対して西和賀は1でした。
胸張れ西和賀ナイン! と拍手を送りました。 (7月12日)