「大野集落春の研修」で奥州市江刺区にある「トロイカの森」に行ってきました。
西和賀町に本社がある近藤設備がつくった自然体験施設です。
参加者21人マイクロバスに乗って、まずは歴史公園「えさし藤原の郷」へ。
８世紀ごろから律令時代、平泉文化最盛期などの政庁や居館が再現されています。
大河ドラマのロケにも使われているそうで、ロケ資料館もありました。
研修場所は近藤設備が北上山地の丘陵地15ヘクタールに５年前からつくっている「the campus」という広大な施設。
創作料理のレストランやバーベキュー設備付きのテラス席、キャンプ場、サウナやゲストルームなどが森の中に点在しています。
クアオルト健康ウオーキングを体験しました。
クアオルト（Ｋｕｒｏｒｔ）はドイツ語で、クアは「治療・療養・保養のための滞在」、オルトは「場所」の意味だそうです。
心身の健康づくりや健康寿命を延ばすためのプログラムで、全長1・6キロのコースが整備されています。
緩やかな道を歩き、心拍数を数えて「160－年齢＝運動負荷時の目標心拍数」を探るというものです。
認定コースは全国31か所あり、岩手県内では滝沢市に次いで２番目とのこと。
西和賀町でも大野の志賀来山が適地なので、認定に向けた動きがあります。
暑さの中、コースのほんの一部を体験後、さわやかな風が吹き抜ける緑陰のテラス席で昼食タイム。
テントサウナ＆水風呂やゲストルームを見学したりドローン体験もありました。
帰りには奥州市の「跡呂井田んぼアート」を見物。
地元出身の大谷翔平の2024年バージョンです。
６月２日に100人で田植えして、移籍したドジャースのユニホーム姿を数種類の稲で表現したそうです。
展望台から見事な田んぼアートが見られました。
犬のデコピンもいるのがご愛嬌です。 （７月13日）