西和賀日記638回「梅雨空の日も楽しい」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

東北地方もきのう梅雨入りしたそうです。

平年より8日遅く、去年より14日遅いとニュースで言っていました。

 

 

梅雨空におおわれた西和賀町です。

時々シャワーのような雨が降りました。

 

 

カラ坊は天気に関係なく寝ています。

猫の本に、猫は一日の大半を寝て過ごすと書いてありましたが、まったくそのとおりですね。

 

 

北上市立図書館から借りている、ひのまどか「音楽家の伝記はじめに読む1冊・ベートーヴェン」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、2019年)を読み終えて、ちょうど午後2時だったのでラジオのFM放送をつけたら、ベートーヴェンの曲がかかったので、しばらく耳を傾けました

 

 

北上市立図書館からは「わかる!図鑑・山の花」(山と溪谷社、2010年)も借りていて、ページをめくっていたら、おとといの焼石連峰で「この花なんだ⁉」と撮っておいた花らしき写真がありました。

ズダヤクシュ(喘息薬種)という植物です。

小さい花なので、これまで目に入らなかったのです。

ズダは長野県の方言で喘息を意味し、薬用に用いられたとの説明があります。

山に何回登っても、オレって知らないことだらけだなぁ…と思った次第。

 

 

いずみや(ガソリンスタンド)ついでに長瀬野まで行って高田沢山の梅雨化粧をパチリ!

700メートル級の山ですけど、上の方は雲の中でした。

 

 

こうしてブログを書いている最中もカラ坊はごろごろ寝ています。

 「夜中にオレの顔に猫パンチしてごはんをねだるんじゃねえよな!」

🐾 何か言ったかにゃ、むにゃぁむにゃぁ…。

 

晴耕雨読は楽しいものです。

去年の梅雨は末期の7月中旬に大雨がありました。

今年はどうでしょう。

西和賀町は平地は大きな被害はありませんけど、登山口に通じる林道が崩れるので、この時期の心配のタネです。 (6月25日)

 

 ※序曲「レオノーレ」第3番(クラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィル)、交響曲第5番(サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィル)。