西和賀日記637回「炭火を囲む笑顔の輪」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

きのう土曜早朝草刈りに3週間ぶりに参加しました。

 

 

5時に大野地区の男衆19人が集合。

濃い霧の中、畦畔の草刈りにかかりました。

 

 

1時間半ほどで霧は晴れ、28枚(28反)の田んぼの畦畔がきれいに刈られました。

人海戦術の威力まざまざの作業となりました。

 

 

昼には伯楽で、2回目の手づくりソーセージ販売会&フリーマーケットが開かれました。

月1回、タケちゃんの食肉工房33(トントロワ)が〝開店〟し、炭火での実食もあります。

山菜や木の実が香るオリジナリティあふれるソーセージが人気なんです。

 

 

商品開発でタケちゃんとコラボ関係がある金ヶ崎薬草酒造(岩手県胆沢郡金ヶ崎町)が特別出店しました。

新作のリキュール「鬼のアマーロ」が公開されました。

熟成したらどんな深味が生まれてくるのか、ちょっと注目しておきたいお酒です。

 

 

午後3時の閉店後は、打ち上げのバーベキュー。

金ヶ崎酒造の人たちも加わって炭火を囲みました。

 

 

鉄鍋でイノシシのスペアリブの蒸し焼きが出来上がりました。

町内で捕獲されたイノシシで、タケちゃん中心に解体したものです。

ちょっと珍しい一品というだけでなく、イノシシの棲息分布が東北地方を北上していることを示す貴重な場面でもあるのです。

 

 

マサトシさん差し入れの岩魚が焼き上がりました。

新聞紙をかぶせて時間をかけて焼いた、ほくほくと風味豊かな一串です。

何時まで呑み続けたか、よく覚えておりません。

 

 

というわけで、この日曜日はおぼろげな朝でしたが、大谷翔平が特大23号を放ったのを見て頭がすっきりしました。

 

 

大谷の6月好調を祝って、晩酌のやきとりはむね肉より高いもも肉でつくりました。 (6月23日)