西和賀日記636回「南本内の林道を探索」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

前回ブログで南本内林道が開通した話を書いたらリョウイチさんが「見に行く」と言いました。

僕も様子を見たいので同行しました。

南本内岳登山口に通じる林道は、がけ崩れのためここ数年「通行止」になっています。

僕は一度も通行したことがありませんでした。

リョウイチさんは渓流釣りに歩いて入ったことがあるそうです。

 

 

キッチン開(かい)のところ、林道入り口には「通行止」の看板があり、錠付きの鎖がかかっていました。

誰かが「開通」と言っていたので、僕はてっきり通れると思い込んでいたのです。

それでもめげずに探索することにしました。

 

 

がけ崩れ箇所は復旧工事が終わっていました。

道幅が広くなっています。

 

 

林道㊨と登山道入り口㊧への分岐点。

 

 

よくできた手描きの南本内岳周辺案内図がありました。

 

 

登山口に通じる道。

林道もこの道も車で走行できますが、所どころ溝が横断していて、僕のヤリスではちょっと厳しいと感じます。

 

 

谷が深く、断崖を縫う渓流美に目を奪われました。

 

 

リョウイチさんは岩魚の気配を感じて身軽に岩を乗り越え、沢の落ち込みをのぞき込んでいました。

 

 

南本内岳登山口は草におおわれていました。

車を数台おけるスペースがあります。

 

 

登り口に案内板が倒れていました。

ここから南本内岳に登りたいという意欲が高まりました。

 

 

林道に戻り、東成瀬村に抜けられるかどうか向かいました。

大型のバックホーがあった先は整備が終わっていませんでした。

 

 

スーパーオセンで買っていったウナギ弁当で腹ごしらえ。

リョウイチさんのオセン名物280円弁当の方がおいしそうでした。

 

 

西和賀町のホームページによると、南本内登山口への林道は「倒木処理・道路補修作業完了まで通行止め(6月14日現在)」となっています。

また「道路管理者による復旧が行われていますが、通行可能となるまでは目途が立っていない状況です」とあります。

7月には通行可能になるとのウワサもありますから、通行止め解除を待ちたいと思います。

デコボコ林道も平気な軽トラが欲しくなりました。 (6月22日)