きょうも気温が上がり、汗だくになって苗箱の返却作業に取り組みました。
田植えの時に使った苗箱は2000個くらいになりました。
農作業はたいていミツゾウさんとのコンビでやってます。
2トントラックで2回、農協などに運びました。
田植え作業の最後の後片付けみたいなものです。
農協の育苗センターに降ろした苗箱は洗浄して保管されます。
午前中いっぱいの作業となりました。
午後にはきょうも山の向こう(花巻や北上のあたり)に大きな入道雲が湧きあがっておりました。
この時期、積乱雲は平野部で発生することが多いのでしょうか。
きょう書きたかったのは、熊目撃情報のことです。
岩手のテレビに県内の情報が出ますが、どこよりも多いはずの西和賀町がありません。
なぜか…?
地元でもよくそのことが話題になります。
「西和賀じゃぁ、熊がいるのが当たり前だから通報もしねぇ」
「熊がいても、それを見る人の数がそもそも少ねぇからな」
先週だったか、ほっとゆだ駅の近く、銀河ホールのあたりで熊の目撃情報がありました。
通報したのは観光客だそうです。
11日に横川目に行くためのほっとゆだ駅で、待ち時間に写真を撮ろうと思い、銀河ホールわきから錦秋湖に降りようと行ってみると、通行止めの看板があり規制線が張られていました。
熊の目撃情報があったので役場が張ったもののようです。
僕は、何かの冗談だと思って笑ってしまいました。
熊はせっせと移動する動物だそうですから、人間が張った規制線なぞ関係ありません。
目撃された場所だけが危ないわけではないでしょう。
もし銀河ホール周辺が危ないのだったら、すぐ近くのほっとゆだ駅周辺だって危ないのです。
というか…僕が思うに、熊の方が人間をこわがっているはずなので、「通行止」のようなことは過剰反応なのです。
(通行止は工事のためで、熊出没注意の紙はそれに便乗しているだけだとの話もあります)
夕方になっても奥州や一関の方面に入道雲がありました。
入道雲の目撃情報と熊目撃情報、危険度は…どっちもどっちでしょう。 (6月13日)