西和賀日記627回「巣箱のヒナが一大事」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

大谷翔平が16号ホームランを放ったころ、庭のサワグルミでスズメたちの大騒ぎが聞こえてきました。

 

 

巣箱から聞こえていたヒナの鳴き声が聞こえません。

親スズメ(?)が巣箱を心配そうに見ていました。

 

 

誰かが言っていましたが、巣箱から出そうなヒナをカラスが襲うことがあるんだそうです。

まさか、そんなむごいことが…

 

 

枝にいたのは巣立ちのヒナではなかろうか。

親なのかヒナなのか確認できません。

 

 

カラ坊が物干しざおの布団にいたずらしていましたが、それどころではありません。

 

 

すると、現れたのはコムクドリでした。

巣箱の入り口から中をうかがっています。

 

 

中まで顔を入れてしまいました。

中にヒナはいるのか、いないのか、わかりません。

コムクドリは可愛い顔してけっこう荒っぽい性格なんです。

 

 

巣箱を出たり入ったりしていたスズメが、巣立ちしたヒナであってほしいと願いました。

 

 

きょうは気温が上がり、北上市や奥州市のあたりに大きな入道雲が発達しました。

夏の雲は面白いですね。

生き物みたいに成長していきます。

 

 

部屋の中も暑くなったので、初めてエアコンのスイッチを入れました。

思った以上に冷えます。

西和賀町内でもエアコンを入れる家が多いようです。

昔より暑くなったのが理由でしょうけど、ササキ電器の人が言っていたのは「西和賀から離れた息子や娘が、実家に残った高齢の親を心配してエアコン注文する例が多い」ということ。

僻地ならではの特徴でしょうか。

巣箱のスズメのヒナがコムクドリにやられたのか、それとも無事巣立ったのかはわかりません。 (6月12日)