西和賀日記596回「田に水が入ってきた」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

庭のサワグルミにある巣箱に入居しているスズメが毎朝出入りしています。

 

 

そろそろヒナが誕生するころでしょうから、期待しています。

 

 

きょうも大野養鶏事業のハウスにビニール掛けの作業がありました。

朝から無風で、ビニールハウス日和です。

 

 

風があるのとないのとでは天国と地獄です。

コウヘイさんが片手でビニールをつかんでいるほどです。

これで3棟あるうち2棟を完成させました。

5月下旬に地鶏「南部かしわ」のヒナを迎え入れます。

 

 

きょうは立夏でした。

西和賀の田んぼにも水が入り始めました(写真は湯田付近)

鏡のような水面に周囲の新緑が映り、気温は30度ほどもあって、季節が一気に進んでいるような気がします。

 

 

大野もっこりの郷でも田起こし作業が始まりました。

リョウイチさんとソウさんがトラクターをフル稼働しています。

 

 

去年導入した馬力のあるトラクターが活躍しています。

今年は耕作面積が増えました。

 

 

南に見える焼石連峰に農耕の時期を知らせる雪形が出るそうです(写真は5月2日撮影)

股引(ももひき)の形だそうです。

毎日どれかなぁ…と見ていますが、雪国文化研究所のオノデラさんに聞きそびれていて、股引みたいな形がどれか分かりません。

天気予報が発達した現在、雪形を見ようとするのはよほどのヒマ人かもしれません。

 

 

きょうはマサカズさんの駒形神社の祭礼で、式のあとお振舞いがありました。

馬が農耕の主力だった昔をしのぶ機会でもありました。 (5月5日)