西和賀日記595回「唯一無二ソーセージ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

大野養鶏事業のハウスにビニール掛けをする作業がありました。

 

 

こんな景色があるところです。

風がおさまるのを1時間ほど待ちました。

 

 

少しでも風があると4人がかりでも大変な作業になります。

ヨットの帆みたいに風をはらんでしまったら、ビニールをつかんだまま空中遊泳になってしまいます。

なんとか3棟あるうち1棟に張ることができました。

風が強まる予報なので、作業は昼で中止しました。

 

 

11時から開催の33(トントロワ)のソーセージ販売イベントです。

県道1号沿いの「伯楽」という家屋が会場。

タケちゃんの食肉工房が初めて店頭販売する場です。

 

 

移住5年のタケちゃんが、ここで育んできた成果を開花させました。

そこらへんの山で採取した木の実を利用したオリジナルのソーセージやハム。

西和賀の香りがする唯一無二の産品です。

 

 

たいした宣伝もしなかったのに、けっこう人が集まりました。

開店のころにはソーセージ目当てのお客さんが行列をつくったそうです。

 

 

フリーマーケットも同時開催されました。

長瀬野の「カタスミ」のベーグルとクッキーが人気筋でした。

 

 

トウヒの大木がつくる木陰での小さなイベントは、予想以上のにぎわいだったようです。

 

 

今後、月に1回のペースで開催していくとのこと。

西和賀に楽しみがひとつ増えそうです。 (5月4日)