西和賀日記550回「ぐるり呑み鉄で遠野」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

盛岡で用事があったついでに遠野に脚を伸ばすことにして、久々に吞み鉄やりました。

玄関先でおでかけバスに乗り(1000円)盛岡へ。

 

 

約2時間過ごした後、盛岡駅で釜石行の快速はまゆりに乗車し遠野に向かいました(1520円)

 

 

キハ110系3両全席リクライニングシートの快適な車両です。

陸前高田の地酒をすすりながら、晴れ出した釜石線の車窓を眺めました。

 

 

遠野は日陰に少し雪が残っているだけで、春の風が吹いていました。

これまでも、これからも、何度この駅に降り立つことでしょう。

 

 

「カッパ! きょうは酒持ってきてやったぞ」

「中身からっぽだっぺし!」

 

 

「柳田国男先生! 国会議員ら政倫審ぐだぐだやってます」

「昔から彼らにつける薬はなかったのである」

 

 

いつものCocokanaでMILK-IN江川の甘口どぶろく「開花」を味わいました。

 

 

呑み友リョウさんはパチンコに行っちゃったそうです。

近所のおっちゃんが栃木土産だと言ってレモン牛乳クッキーを持ってきました。

むかし栃木では瓶に入った黄色いレモン牛乳(関東牛乳という会社でした)に子供も大人も夢中だったのです。

リョウさんパチンコ負けたのか、戻ってきませんでした。

 

 

さっきと同じ釜石線の車両で、釜石の地酒をすすりながら帰途につきました(1690円)

 

 

花巻で東北本線に乗り換え、北上駅0番線で北上線のキハ100系気動車に乗りました。

乗り換え時間は花巻駅2分、北上駅29分と、かなりスムーズでした。

 

 

夕闇迫るほっとゆだ駅に降り立つと、3分くらいでおでかけバスの発車でした(100円)

きょうのルートは初めてでしたが、ローカルにしてはいいつながりでした。

おでかけバスは、僕んちの玄関先での降車です。 (3月15日)