西和賀日記531回「岩手はうまいを実感」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

きのう用事があって盛岡に行ってきました。

 

 

山奥から出て行くと、どうしても開運橋からの岩手山を撮ってしまいます。

盛岡は最近、旅行者に人気上昇中の街なんだそうですね。

 

 

沢内出身の人がやっているという店で昼呑みしました。

まずは西わらびのおひたしで生を1杯。

 

 

石鳥谷の「酔右衛門(よえもん)」特別純米がありました。

濃いたたずまいの味わい深い酒です。

 

 

地鶏の大きなから揚げは3個でお腹いっぱい。

 

 

八幡平の「鷲の尾」純米『蔵の舞』は、舌の上で軽やかに舞っているようです。

カウンターの隣で学生服の若者が食事していました。

青森からの大学受験生で翌日が本番とのこと。

美酒にすっかり浮かされて、寅さんみたいに「がんばれよ若者!」と肩をたたいてやりました。

逆効果にならなければいいが…と思い直しながら店を出ました。

 

 

せっかく盛岡に出て行ったのだから、じゃじゃ麺の店に寄りました。

 

 

店のおかあさんが食べ方を教えてくれました。

かきまぜて、好みの味付けをしてもいいそうです。

 

 

行きも帰りも西和賀町営おでかけバス(往復2000円)利用です。

ウチの前で乗り降りできるんだから、ホント便利です(写真の左奥に見えているのが僕んち)

 

 

降りた途端にリョウイチさんから「焼き肉やってるからおいで。もっこり会館さ」と電話です。

地域活動で我が大野地区と交流がある一関市大東町の下内野で育った豚のモツだそうです。

いつもの面々が箸を伸ばしておりました。

これぞモツの神髄!…と思うほどモッコリうまくて食べごたえ満点でした。

「岩手はうまいなぁ」と実感するのは、こんな日なんです。 (2月25日)