西和賀日記532回「冬芽ふるえる雪の朝」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

朝、外が白いと「降ったぁ」と喜ぶほど、雪が少ない2月です。

 

 

けさは10センチくらい積もっていました。

 

 

庭の積雪観測棒はピサの斜塔くらい傾いています。

 

 

湿雪がまとわりついて倒れそうです。

今冬は積雪が瞬間的に1メートルくらいの日がありましたが、概して50センチ以下で推移しました。

だから積雪観測棒(竹ざお)は役目を果たせないまま冬が終わってしまうかもしれません。

 

 

アジサイの冬芽(ふゆめ)が雪をおんぶしているようでした。

冬芽っていろんな顔に見えたりして面白いですね。

目を凝らさなければ見えませんけど。

 

 

ヤナギの仲間だと思います。

横に細い顔立ちです。

 

 

タツヤさんちのモクレン。

花芽(かが)の毛が遠くからでも目立ちます。

 

 

雪山で先週見かけたコブシの冬芽。

春先にいち早く白い大きな花を開きますね。

 

 

きょう大野公民館に集落支援員の「出張集落支援センター」がやってきました。

何でも気軽に相談したり、お茶っこだけでもいいそうです。

冬場の活動として試みに始めたそうで、モンちゃんたち集落支援員3人が応対しました。

のぞいてみたら、高齢の皆さんがスマホの使い方を教わっていました。

僕もスマホはダメな方ですが、知ったかぶりしてしまう悪いクセで相談できませんでした。

今さら聞けないしなぁ…というのと、オレまだ若い(つもりだ)からなぁ…というので、カッコつけてしまうのです。

使えないから「スマホは不便だなぁ」も口ぐせです。 (2月26日)