西和賀日記172回「吹雪の日にも飲み会」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

朝は陽が射して「きょうも雪遊びするべぇ」と意気が上がりました。

 

 

それが甘い考えというものなのでしょう。

 

 

西和賀は、あっという間に吹雪になりました。

 

 

除雪ドーザはもう運転席しか見えていません。

 

 

吹雪だろうが、真昼温泉は欠かせないんですよね。

写真は真昼温泉への町道。

これは視界がいい方で、ちょっと風が吹けばホワイトアウトになるのであります。

それが西和賀の冬の日常なのでしょう。

 

 

うちの積雪観測所が、僕の身長に近付く160センチになってきましたよ。

そろそろ晩酌始めっか…

と思ったころ、ミチヒロさんから誘いの電話…

おそらく今冬一番の吹雪なんですよ

でも、ちょっと行ってみっかな…

 

 

そこには、あったかい囲炉裏端があったのでありました。

雪の夜の、とりとめのない話に笑いの渦が巻き起こるのでした。

うまい酒と肴に酔いしれました。

 

 

吹雪やまぬ帰り道、あぁこれが沢内の冬なんだろうな…と、西和賀に住むことになった感慨にふけりました。 (1月28日)