西和賀は5日ぶりの青空が広がりました。
雪景色は青空の下でより映えます。
ロータリー除雪車がつくった雪の山から僕んちを撮りました。
カンジキをはいて内ノ沢の氷柱を見てきました。
上が今朝、下は月曜日(1月23日)の撮影。
3日間ほど寒い日が続いたのでだいぶ成長したようです。
青空は鳥たちも喜ばせるようです。
いつもよりたくさんの野鳥が森に飛び交いました。
写真はエナガ。
樹皮の裏の虫を察知したのか狙いを定めています。
次の瞬間…
小さなくちばしを樹皮の間に突き刺しました。
おいしいランチにありつけたのでしょうか。
真昼山地の雪深い森にクロカン・スキーで分け入りました。
ニホンジカに会えたらいいな…
思いが通じたみたいで、10頭ほどの群れに会えました。
若いころ奥日光で野生動物の研究者に「大雪の年はシカが大量死する」と聞いたことがあります。
戦場ヶ原にシカが侵入してきて問題になったころです。
「雪が少ないので深刻」と研究者は言っていました。
細い脚のシカは深い雪が苦手で、雪の多少によって自然淘汰が左右されるようです。
真昼山地の、こんなに深い雪の山にシカがいるのは驚きです。
僕に気付いたようで、シカたちは山の奥に逃げていきました。
彼らのランチタイムをじゃましてしまったようです。
雌のシカが夢中になっていた木の枝です。
皮をかじった跡がありました。
厳しい冬はまだまだ続きます。
彼らは春の陽射しを見ることができるのでしょうか。
きょうも雪の中でコーヒータイムです。
雪虫は、雪上運動会をしているみたいに活発ですけど、なんだか孤独そうです。
吹雪がやんだ穏やかな一日を雪遊びで過ごしました。 (1月27日)