西和賀日記169回「寒い日の不思議な話」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

「10年に一度の低気温」(NHK)と言われる寒波が列島をおおっています。

西和賀はマイナス12度まで下がりました。

 

 

何らかの原因でストーブが使えず、古い石油ファンヒーターがカラを楽しませました。

ボイラーはストーブと同時に燃焼不能となり、水道の水がいつもより冷たく感じました。

 

 

外は吹雪で朝の積雪は新たに20センチほど。

雪煙(ゆきけむり)に巻かれながら雪かきをしました。

 

 

車の運転席からは県道がこんな具合です。

突風が来るとホワイトアウトの状態になります。

昼過ぎの気温はマイナス9度でした。

 

 

こんな日は真昼温泉であったまるしかありません。

外は雪煙でも中は湯けむりですからな。

 

 

雪かきしてもすぐに積もっていきます。

「過去最強クラスの寒波」(日テレ)だそうですから仕方ありません。

 

 

ところで、同時に使えなくなったストーブとボイラーですが、どちらも外タンクからの灯油供給なので原因は送油管の不具合かと考えるのが普通ですよね。

プロに見てもらったら、ストーブは古い送油管の結露が凍ったのが原因らしく、ボイラーはある部品の故障と判明しました。

つまり原因はまったく別だったということです。

それが同時に起きたのは「偶然でしょう」とのこと。

そんなことってあるんでしょうか…

”Misfortunes never come single”ということでしょうか。

日本語では「泣き面に蜂」。 (1月25日)