西和賀日記164回「10日ぶり雪かきに汗」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

朝起きたら陽は射していましたが新しい雪が12センチほど積もっていました。

 

 

うちの積雪観測所が1メートルを指していました。

 

 

10日ぶりに雪かきをしました。

西和賀はこのところ雨や曇りの日が多かったのです。

雪かきすると、すぐに汗が流れてきます。

 

 

隣のレイ子さんも「家ん中にばっかりいたらなまっちゃあかんな」と言いながら雪かきしていました。

 

 

家の前の雪の山が減っていました。

僕が雪遊びで留守の間に除雪隊が排雪作業をしてくれたようです。

ありがたいことです。

 

 

午前中は青空だったのが昼ごろから雪になりました。

写真は午後3時ごろの東大野のあたり。

霧がたちこめて背景の山が見えなくなり、白くて暗い景色になりました。

 

このままではなんだかさみしい気持ちになってしまいますね。

快晴だったきのう撮影した山の写真を最後に…

 

 

泉沢の高田沢山。

最近、地元有志が登山道を開拓して、山仲間の間でちょっとした話題になっています。

標高700メートル級の低山ながら、ブナ林は見事です。

 

 

県道1号の大荒沢付近から見た沢尻岳(1260メートル)

熊が多いエリアですね、今ごろあいつらどこで寝ているんでしょうか。

 

 

淡い夕日を浴びた焼石連峰。

西和賀から南に見えます。

写真の真ん中へんの、小さな突起は西和賀町最高峰の南本内岳(1486メートル)です

 

こんな山の景色は、冬にはなかなか見られないだろうな…と思います。

大寒だったきょうも西和賀はけっこうあったかい一日でした。

油断は禁物、これからが雪国の本番になるんじゃないかと心しております。 (1月20日)

 

 ※南本内岳:三角点がある最高点は1492メートル。