西和賀日記134回「雪の志賀来山に登る」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

雪がやみ静かな朝を迎えました。

ちょっくら登ってくっか…

 

 

車で5分の志賀来山(しがらいさん)です。

 

 

志賀来スキー場の駐車場が出発点です。

 

 

スノーシューを装着し、オープン準備中のゲレンデの隅っこから登り始めました。

 

 

スノーシューでも膝あたりまで潜る雪です。

 

 

頂上手前で目の覚めるような青空が広がりました。

 

 

標高563メートルの頂上まで1時間半ほどかかりました。

 

 

少し戻ると沢内大野のあたりが見える開けた場所があります。

熱いコーヒーでくつろぎました。

 

 

鳥海山が見えていました。

運よく晴れたことも秀峰の山岳展望も、天からのごほうびだと感じました。

 

 

僕んちもはっきり見えました。

写真中央に葉を落とした一本の高い木がありますね。

その手前が僕が今年5月から住んでいる家であります。

いつも見ている山から自分ちを見るのは面白いものです。

 

 

雪の大野の眺めです。

県道1号に沿って街並みがあります。

 

 

下る途中で真昼山地の女神山が見えました。

 

 

稜線に沿って視線を右(北)にたどると、真っ白くなった真昼岳がくっきりと見えておりました。

 

 

枝から落ちる雪の音と鳥の声のほかには何も聞こえず、ウサギと僕の足跡だけが印されたふかふかの雪面。

3時間のスノーハイキングを存分に楽しみました。 (12月21日)