気仙沼日記898回「復興の火in大船渡」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

ギリシヤで採火された東京オリンピックの聖火が3月20日に宮城県東松島市に空輸され、「復興の火」として東日本大震災の被災3県(岩手、宮城、福島)を巡っています。


きのう岩手県大船渡市に展示されたのを見てきました。





JR大船渡線の大船渡駅に隣接する防災観光交流センター「おおふなぽーと」前の広場が会場でした。

見学者はマスク着用、手の消毒、行列の前後左右1メートル間隔を要請されました。





聖火皿のステージ前に引かれた1メートル間隔のテープ。

ひとつの枠に1人です。

僕は前から2列目でした(ボーっとしてなければ最前列だったんだけどなぁ)

係員が「枠から出ないで!」と連呼しておりました。




前日に三陸鉄道~釜石線沿いを巡回してきたランタンの火から聖火皿に点火されました。

五輪組織委員会のあいさつでも、新型コロナウイルスの影響を心配しておりました。




気仙大工の伝統技を地元の大工さんたちが披露しました。

お祝いの上棟式は中止になりました。




この日、安倍首相は五輪の延期を容認する意向を明らかにしました。

その前日、IOCが延期の検討を始めると発表していました。


そのようなタイミングの中で見るオリンピック聖火でした。 (3月24日)