関東から親しい人が気仙沼を訪ねて来た時、僕なりのおもてなしの店が何軒かあります。
この週末は「あさひ鮨」のカウンター席に腰を据えました。
「もおかの星」は今や気仙沼名物と言える珍味ですね。
モオカザメ(ネズミザメ)の心臓の刺身です。
「どんこ肝たたき」は焼きのりに薬味と包んでいただきます。
どんこはエゾイソアイナメのことで、気仙沼では影の主役と言える魚です。
宮城県南部の閖上(ゆりあげ)の赤貝は絶品ですね。
気仙沼といえばフカヒレです。
「ふかひれ三昧」はこの店の目玉のひとつ。
舌が肥えた客人も、気仙沼の味にうなることしきりでありました。 (3月21日)