気仙沼日記724回「気仙沼水揚げ初ガツオ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

昨夜、最寄りの居酒屋「でん吉」で、気仙沼港に今季初水揚げとなったカツオの刺身にありつきました。






初ガツオは、味もさることながら、夏に向かう気持ちの高揚感が伴って、うれしさいっぱいになりますな。


今シーズンのカツオ水揚げ量は過去最低水準になると、漁業情報サービスセンターが予測しています。

僕が気仙沼に移住した5年前から、三陸のカツオは不漁になっているんです。


5月14日に気仙沼への今季初水揚げがあったのですが「巻き網運搬船が5トン」と、話題づくりのための入港だったようです。

翌15日は巻き網運搬船2隻で31トンで、これも巻き網船としては微々たる量です。


気仙沼漁港の夏の主力はカツオですから、何とか予測が外れて久々の豊漁になってほしいものです。

「資源そのものが減っているから…」

漁業関係者の泣きっ面に、どうか蜂が寄ってきませんように。 (5月17日)