気仙沼日記716回「平成最後の夜を静かに過ごす」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

平成時代が本日で終わります。

きょうもサバ水煮缶の作業のため一日中、サバをさばいておりました。

仕事を終えてどこかに飲みに行こうかと考えましたが、その気持ちを抑えて家で一人静かに過ごしています。


平成最後の食事は、令和時代につなぐという意味を込めて「もりそば」にしました。






平成時代に一番多く食したのは「そば」でありました。


平成最後に聴く音楽は、バッハの「マタイ受難曲」です。





まだ昭和だったころ、どう生きればいいか悩んでいた20代に、3時間以上もかかる曲なのに、深夜繰り返し聴いて心を落ち着けていました。

僕は無宗教ですが、純粋な音楽としてこの曲を聴いています。




今夜は、愛猫カラがなぜか何度も僕のひざの上に乗ってきます。

猫なりに何かを感じているのでしょうか。

「令和になってもよろしくね(ちゃんとエサちょうだい)

とでも言いたいのでしょうか。


午前0時に時代が変わるころ、音楽は第二部に入っていきます。 (4月30日)