気仙沼日記711回「気仙沼の桜も満開に」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

気仙沼の桜が満開になりました。

冬用タイヤをノーマルタイヤにはきかえて、市内4か所を巡ってきました。





市街地の西、反松(そりまつ)公園のあたりの神山川(かみやまがわ)沿いには桜並木があります。

現在の気仙沼市内では、最も桜がそろっているところです。

(下流の並木は県の河川破壊工事に伴って伐採されてしまいました)


神山川からすぐの(みつみね)公園に登ってみました。




(70代男性と会いました)

「こんなにいい所なのに人っ子ひとりいないのはさびしいね」

「以前は花見客でにぎわったんでしょう?」

「私は曙橋のあたりから最近近くに住むようになったので知らないけど」(たぶん被災したのでしょう)

「散歩コースにもいいでしょう」

「ここから少し行くと田んぼに降りる細い道があり、私の最高の散歩コースなんですよ」





気仙沼中学校の校庭から図書館の桜を臨みました。





JR大船渡線の上鹿折駅跡にも行ってみました。

4年前、自転車で行って、廃止になったプラットホームで一人ワンカップを傾けた所です。

その時と比べて、花がずいぶん少なくなってしまっておりました。





青空と満開の桜の下で、おいしい酒が飲めることは、これ以上ない春の至福であります。

あしたの日曜日、どこかで一杯やってくっか… (4月20日)