気仙沼日記667回「〇安で稀勢の里を!」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

南町のやきとり〇安(まるやす)は気仙沼の老舗酒場です。




かしわ(鶏)も、もちろんありますが、普通にやきとりを注文すると、豚もつ串(たれ)になります。






串の先端のレバーが特徴です。





コップにたっぷり注いでくれる地元の酒蔵・角星の日本酒は、この店のために醸造するオリジナルです。

うれしいですね。


いや、店のことではないんです。

大相撲初場所の横綱稀勢の里のことです。





昨1月15日夕、家でとても一人で見ていられなくて、相撲ファンが多いこの店で見守ったのです。

みんなで応援したのですが…


稀勢の里が横綱になる場所だった2年前の初場所の時にも、僕はこの店(当時は紫市場仮設商店街)におりました。

その時の日記…


2017年(平成29年)1月21日(土)

  …店のテレビは大相撲初場所。大関稀勢の里が逸ノ城を下した時には客から「よし!」と声が挙がり、横綱白鵬が貴ノ岩に敗れた時には店内満員の客から拍手が沸き起こった。僕は3杯目の熱燗を注文した


本日、稀勢の里の引退会見をテレビで見て、なんだか悲しくなって〇安に行き、きょうも3杯目の熱燗を注文することとなりました。 (1月16日)