気仙沼日記665回「東松島のおのくん」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

東松島市の陸前小野に行ってきました。






気仙沼から気仙沼線BRT(バス)で前谷地、石巻線で石巻、仙石線とJRを乗り継いで約4時間。





プラットホームから見える「空の駅」が目的地です。

津波で被災し仮設住宅で暮らすおかあさんたちが靴下で猿の人形をつくり「おのくん」と名付けました。





今は駅前のプレハブのスペースでつくっています。

(アメリカの貧しい家のおかあさんが子供にプレゼントするためにおとうさんの靴下でつくったソックスモンキーが元祖だそうです)






大小色とりどりのおのくんが並んでいます。

一体1000円。





被災地の思いをユーモラスな表情で伝えるおのくんは、すっかり人気者になりました。





カラも仲良しになってくれそうです。


靴下(新品)と綿(わた)の支援があると、おのくんはどんどん増えるようです。

綿は百円ショップのものがいいそうです。  (1月10日)