気仙沼日記664回「2019気仙沼⑤震災遺構・伝承館」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

県立気仙沼向洋高校の旧校舎が東日本大震災の遺構として3月に復活します。





4階まで押し寄せた津波を屋上から撮影した映像は、災害史に永遠に残るものでしょう。

学校は高台の仮設校舎に移っていましたが、昨秋ここから1キロほどの新校舎に戻りました。


旧校舎は、気仙沼市内唯一の震災遺構として保存・公開され、こちらもほぼ永遠に残ることになりました。






遺構に併設されたのが東日本大震災伝承館です。

被災を伝える映像シアターや写真展示室、語り部が伝える講話室などがあるそうです。



近くには、気仙沼観光でもっとも人を集めている岩井崎があります。

観光気分でいいから、全国からお客さんが来てくれることを期待しましょう。

地元の人にとっても、あの震災は何だったのか語り合い、問い直す機会を提供する場になることでしょう。 (1月9日)