気仙沼の内湾、港町に宮城県が建設予定だった防潮堤が計画見直しとなりました。
住民の「防潮堤はいらない」との訴えに県が一歩引いた形です。
それでも、裏山につながる防潮堤は造るというのですから、県も往生際が悪いですな。
当ブログでも再三、防潮堤批判を繰り広げております。
これは、地元の人たちのほとんどが防潮堤を造ってほしくないという意見だからです。
そのかわり避難路を整備してほしいというのが大半の意見なのです。
地元の気持ちを踏んずける形で、県の防潮堤工事は進められるのです。
一体、その病的なまでの頑なな姿勢の理由は何なのでしょう。
「復興という名の破壊」の最たるものです。 (1月16日)