気仙沼日記143回「サバが旬になってきた」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

気仙沼の魚市場は、夏のカツオも秋のサンマも不漁でした。

数量は少なくても値段が上がりますから、金額的にはトントンのようです。


冬に近付いて、メカジキが増えてきましたが、サバも旬になってきました。


行きつけの店で、おしばて(酒の肴)に焼き魚が出ました。





一見、大きな真イワシかと思いました。

アジの塩焼きかな、とも思いました。


よくよく顔を見ると、サバでした。


関東の内陸県で生まれ育った僕は、サバを丸ごと焼く習慣がありません。

サバを丸ごと焼いたのを初めて見たのは新潟県の寺泊でしたが、それは観光客向けの串焼きでした。


店の話では、生サバを箱ごと仕入れた時には、しめさばにしたり、みそ煮にしたり、開きにして焼いたり、小ぶりのものは丸ごと塩焼きにするとのことです。

魚の顔(というか魚体)を見て、どう料理するか、決めるそうです。 (11月29日)