気仙沼日記141回「新月軽トラ市の小豆」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

新月(にいつき)は気仙沼の西端の山間地にあり、農業が盛んです。


新月地域の八瀬(やっせ)や廿一(にじゅういち)などの農家が毎週土曜日午前、国道284号(一関~気仙沼)沿いの新月パーキングで軽トラ市を開いています。


知り合いになった八瀬の長老も出店しているので、ほぼ毎週、新月パーキングに行って、喋ったり野菜を買ったりしています。


先週は小豆(あずき)を一袋、280円で買いました。

おばさんたちが作り方を教えてくれました。




「一晩、塩入れた水でうるがして、その水のまま鍋で砂糖を入れて煮るだけだっちゃ」


「うるがす」は、水につけおくことだそうです。


教わった通りに作ってみたら…





ふっくらやわらかく煮上がって、うめえのなんの。

自分で作ったとは思えないくらいの出来栄えでありました。


若干、塩が多かったかもしれません。

次は、もっとうまくできそうです。


軽トラ市はもちろん、僕はなるべく地元の店で、モノを買うことにしています。

料理の仕方や作物の育て方など、いろいろ話を聞けるからです。

その際、方言も覚えられます。 (11月28日)