気仙沼日記 「きゅうりづくし」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

気仙沼復興商店街「南町紫市場」の行きつけの店で…


「家庭菜園のキュウリをカラスのやつらが食っちまうんで、カラスに食われる前に、大きくなったキュウリを採ってくると、食卓がキュウリばかりになる。まるで河童(カッパ)ですよ」


僕がモロキュウ、ぬか漬、わかめ酢の物、サラダなど、キュウリづくしの皿が並ぶ様子を話すと、ママさんが「マルカンのピリ辛ツナで食べてみて。おいしいから」とアドバイスしてくれました。


スーパー片浜屋で売っているというので、仕事帰りに買ってきました。150円。





株式会社ミヤカンは、気仙沼市本浜町(鹿折地区)に今年4月に再開した地元の水産加工食品会社です。大津波で全壊し、4年かけて復活したんですね。

ピリ辛ツナは、キハダマグロのフレークで、味付けにトウガラシを使っているのが特徴です。


本日夕方、またカラスが4~5羽、近所の屋根や電柱でうるさく鳴いたので、雨の中、傘を差して畑に駆けつけ、やつらをにらみつけてやりました。ついでに、大きくなったキュウリを2本、収穫してきました。


さっそく、ピリ辛ツナを我がキュウリ三昧の一品に加えてみました。




キュウリはもちろん、インゲンも紫タマネギも当菜園の産物です。マヨネーズでいただきました。


ミヤカンのピリ辛ツナは、普通のマイルドなツナ缶とは一線を画す、独特の味わいです。おかずにもなるし、ビールのつまみにもぴったりですな。


紫市場のママや従業員のおかあさんは、とっくに食卓に取り入れているんだそうです。


それにしても…… キュウリづくしは当分続きそうであります。 (7月17日)