気仙沼日記 「畑の野菜が伸び出した」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

昨年8月に東京から気仙沼に移住した際に、大家さんを含む3家族が共同栽培している畑(家庭菜園)のお仲間に入れてもらいました。

今年も、皆さん精を出して5月ごろから畑に繰り出しております。

僕は、もっぱら水やり当番です。




気仙沼湾のシンボル、安波山(あんばさん)の谷の斜面を削って宅地になっている滝の入地区の一角です。以前は家が建っていたところを畑にしたそうです。土は、石混じりであまり良くありませんから、野菜をうまく成らせるには、肥料と腕と心が勝負です。


ナスが紫の花を咲かせ、早くも小さな実をふくらませております。




キュウリも実を成らせておりますが、まだまだツルを伸ばしているところです。




本日は、朝から梅雨の晴れ間が広がりました。青空がまぶしいですね。

カボチャの黄色い花にハチがやってきて、蜜を吸いながら花粉を体にくっつけておりました。




毎朝、畑に行って、成り具合を見て、ちょうどいいころ合いの実を摘んできて、朝食のおかずにしたり、漬物にしたりして、ささやかだけど夏の楽しみのひとつとなっております。

農業県の栃木育ちなのに、海の街・気仙沼に来てから、こんなに間近に野菜と接することになるなんて、想像もしておりませんでした。 (7月11日)