小春日和の冬支度、キノコ納め | 作爺の部屋

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昔、山里の暮しでは野良仕事の道具や身の回りのものは自分で作ったり、直したりしてきたようです。
今流に云うとそうしたDIYや外遊びが大好きです。

暖かい日が続いていましたが、来週から寒波が来るようです。

雪は既に2回くらい降っては融けたりしていましたが、今度は根雪となることでしょう。

 

小春日和の日は貴重というか儲けです。

 

冬支度と云ってももう年末ですし、雪囲いや野菜のとり入れなど

一か月ほど掛けて終わっています。

 

 

 

雪で運べなくなる前に一台追加して完了。

 

 

 

 

 

一年間、せっせと山菜、穀物や燃料も蓄えたので、これからは冬ごもりに入ります。

アリとキリギリス童話のアレですね。

 

 

 

それでは、春まで

 

ごきげんよう。

お休みなさい。

 

 

 

 

 

で、なく

勿体ない陽気なので午後はカンジキ作りの材料調達に近くの山へ。

 

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この春に生えたネマガリの若竹をチョイス。

 

竹は根元が余り太くなく先は細くなく、なるべく均等で長さのあるものが良いのだがこの辺では中々ない。

 

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ここまで来たのでナメコも気になって見回りしてみた。

 

先月下旬までは全く出ていなかった樹である。

もう遅い老菌。食べられなくはないがパス

 

 

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こちらは幼菌。

気温が上がったり、下がったりとナメコも迷っているのだろうか?

ピークが良く掴めなかったような年でした。

 

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竹をどうやって曲げるか?色々考えてはいたが結局、雨樋のパイプに差し込んでヤカンの蒸気を通します。

 

 

 
 
昔の雨どいパイプはトタン製で1.5mくらいある。
先端側は当然温度が多少下がる。
 
保温すれば良いのだろうが。まあ、竹の細い側だから問題はないだろう。
 
ウエスで栓をして3本を30分くらい蒸す。
 
 
 
 
パイプから出して冷める前に素早く曲げる。
 
以外と柔らかくなっていて曲げやすい。
 
 

 

 

カンジキ輪から作るのは初めてですが、材料取って来てここまでやって置けば後は何とかなるでしょう。

 

作るのは1組だけ、1つはリカバリー用です。

 

 

 

 

 

 

 

それでは。