山菜、山道具の修理 | 作爺の部屋

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昔、山里の暮しでは野良仕事の道具や身の回りのものは自分で作ったり、直したりしてきたようです。
今流に云うとそうしたDIYや外遊びが大好きです。

 

カギ閉じ込め事件の後、2回タケノコ採りに行きました。

 

今年は150キロ近く、採ったでしょうか。

 

今シーズンの山菜はこれで終わりです。

 

山道具の修理をこの前しました。

 

 

 

 

採取用のサブザックの肩ベルトがヤバくなっていたんです。

 

背負う時、どうしても右肩を先に入れるので、右のベルトに全荷重が掛かる。

 

千切れる寸前だった。💦

 

 

 

 

 

昔し買った手縫いの道具があったのですが、専用糸とかが紛失して、見当たらない。

 

 

 

タコ糸にスキーワックスを塗り込んで代用することにした。

 

専用ボビンも無いのでミシン用の物で。

 

補強用に刈払い機のベルトの切れ端。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボビンが転げ出ないように柄尻をガムテープで塞いで準備完了。

 

実はこのとき、後で気が付いたのだがチャック部で糸の取り回しが間違っていました。

 

 

 

 

縫い始めのスタートでアレ、レ?

 

下糸と上糸をどう始末するか悩んでしまった。

 

一発、刺してから下糸用として必要分を引き出せば良いのであった。

 

 

 

 

下糸はヘアピンを使って通す。

 

 
 
 
パットの部分は固く、途中で糸が切れたりとイライラする。
 
拡大鏡をつけて格闘すること小1時間。
 
当初はバッテン形に縫おうと思っていたが、億劫になって額縁だけで終わりです。
 
リベットを避けながらなので縫い目も曲がっている。💦
 
見た目はどうでも良いし、まあ、こんなものか。ニヤリ
 

 

 

 

 

 

更に足回りの方は脚絆がボロボロになって来ている。
 
この脚絆はマジックテープで脱着が簡単、お気に入りなのです。
 

 

 

 

 

 

 

スネ保護も兼ねて裏側に補強。

 

ボロ雑巾のような汚いものに、ミシンを使うと叱られるので家内の留守中に。

 

こちらはミシンでスイスイと至って簡単。

 

 

 

表側に補強を付ける方が丈夫になるのだが・・・

 

見た目には拘る作爺でした。

 

 

 

 

 

 

ところがです。ザックのほうですが・・・・・・・

 

強度テストとばかり、調子に乗って足を突っ込んで思い切り引っ張ったら今度は左側が破れてしまった。

 

あ~あア! 余計なことをしてしまった。

 

ベルトの中がどうなっているかの?覗いたりしていたら生地も解れて来た。

 

 

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また同じことをやる気にはなれず、来シーズンまでに抜本的な修理を考えてやることにします。

 

 

草刈りとか忙しいのですが、そろそろ、イワナ釣りの準備もしなくてはいけません。