若返りコンサルタント・ヨガ講師
好浦 友佳子です。
いやいや、お待たせしました〜!!!
遂に、遂に、京都の山奥から下山し
社会復帰を果たしました
先週の火曜日に帰ってきたのですが
頭がボーーーっとして
数日間は日常生活に馴染めぬまま
一昨日くらいかたやっと
意識も下山してきたかな?って感じw
で、どうだったのよ
10日間の瞑想は!!!
というお声が聞こえてきそうですけど
今日と明日は瞑想合宿の感想を
お届けしようかなと思っています
(もっと続くかもしれないけど)
オープンチャットのライブトークでは
直接お話ししながら感想をシェアしますので
オプチャメンバーさんは
そちらも楽しんでくださいね^^
さてと、本題に入りますかね・・・・
「瞑想合宿どうだった?」の答えは
全くもって楽しくもなんとも無い
ゴリゴリの修行だったけれど
\\とにかくスゴかった//
感想をお話しする前にどんな合宿なのかを
簡単に説明させてください
私が参加した瞑想合宿は
『ヴィパッサナー瞑想10日間コース』
インドで最も古い歴史を持つ瞑想法で
一時期は衰退していたものが
2500年前にブッダが再び実践し
悟りを開いた瞑想法として有名です
現在はインドだけでなくヨーロッパやアメリカやアジアなど
世界中にヴィパッサナーの施設があります
ヴィパッサナー瞑想を始めるには
10日間のコースに参加する必要があり
この期間は、聖なる沈黙が守られ
参加者同士はコミュニケーションが一切禁止されます
もちろんスマホもPCも禁止、読書やメモ書きなども禁止
朝は4時半〜夜は9時まで、1日10時間に及ぶ瞑想と
2時間の講話があり、食事は朝と昼の2回のみ
誰とも喋らずただひたすら
呼吸と体の感覚に向き合うだけ
参加者は皆、毎日、追い込まれて
グッタリ疲れ果てベッドに倒れ込む日々
女性の参加者24名中2名が途中リタイヤで帰られていました
ということで決して楽しい
『リトリート』
と呼べるようなものでは無い
ということを念頭に置いて
読み進めていただければと思います。
私が今回
このコースで体感したことを
一言でまとめると
=================
人間の集中力というのは
えげつないパワーを持っている
=================
ということでした。
深く、深く集中すると
とても疲れます
これは瞑想実践の初期状態
瞑想に長年取り組んでいる人
それも1回の瞑想時間が、1時間、2時間と長く
トータルすると何千時間にも及ぶ瞑想者ともなると
集中して疲れるというようなことも、なくなるそうですが
そうでない場合、深く集中した瞑想は
非常にエネルギーを消耗するということが分かっていますが
まさにその通りで
その証拠に、私の場合は
出発の日の朝と帰ってきた日の夜とで
体重は変わらず
体脂肪率はー3%
脚の筋肉量は+2%
体脂肪率が落ちて、特に脚の筋肉量が増えていました
1日12時間座りっぱなしで、運動不足の極みだったにも関わらずです。
座っていても
深く集中することで
多くのエネルギーを消費・・・
いや、消耗していたのだ
と気づきました。
どれくらい集中していたかと言うと
1時間、長くて1時間半、目を開けることも一切無く
脚を組み替えたり、手の位置を変えることもなく
ただ瞑想し座り続けても一切脚の痺れなどが起きないほどです。
ただ単純に、座り慣れてきたのかと
思っていましたが
沈黙のルールが解かれ
集中力が途絶えた最終日の夜の瞑想では
それまで感じなかった
脚の痛みや脚の痺れに見舞われたことが
何よりの証拠なのではないかと思います。
これだけ深く集中することができたのは
10日間、誰とも喋れないと言う
沈黙のルールがあったお陰です
これが集中力を高める
最善最良の方法だということを
身をもって知る機会になりました
まだまだヴィパッサナー瞑想での
体験談は続きますが
今日はひとまずこれくらいにして・・・
また明日お話しします^^
好浦 友佳子