リトリートスタジオHARERAMA
好浦 友佳子です。
地球上で、最も古い歴史をもつブッダが修行として行ってきた
『ヴィパッサナー瞑想』外部との接触、自分以外の人間との
一切のコミュニケーションを禁じられた瞑想修行に現在参加中
帰ってくるまでの間、みなさんには、ヨガ哲学のシェアをすることで
離れていても、精神的な成長という部分で、繋がりを持てたらいいなと思い
過去に配信した記事で、人気があったモノを編集を加えず、そのまま再配信していきます。
通常配信は２０日頃復活の予定です。
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昨日のメールは
人生・運命を変える
爆発的なエネルギーを
生み出すヨガの行法
というテーマで
今の自分よりも後一歩成長したい
自分を変えて更には人生をも変えたい！
という向上心があって、それで実際に人生・運命を変えようと思ったら
これまでの自分の考えや無意識の習慣を打ち砕き
新しい自分へと押し上げるための『爆発的なエネルギー』が必要で
そのエネルギーを作り出すために、ヨガでは『タパス』をしなさい
と言われます。
というところまでお話ししました。
で、実際にタパスって何か？
というところを今日はお話しします。
タパスとは、苦行という意味の
サンスクリット語です。(スペインの小皿料理の事じゃない)
苦行と言っても、断食したり
滝に打たれたり裸足で炎の上を歩いたり
そんな激しいことではなくて
ヨガの聖典で説かれているのは
日常の中で、やらなくても良いような
何かチャレンジをし続けていきなさい
という意味のことです。
自己成長のために、やりたくはないけれども
必要だと思われるようなことに
勇気を出して飛び込んでみるとか
それ以外にも例えば
・今日１日スマホ・PCを見ない
・今日１日ネガティブな表現を使わない
・悪口や愚痴を言わない
とか
あと、よく先生たちが言われるのは
言葉のタパスDayをしなさいと言われます。
これは何かと言うと
前日に、家族や周りの人に
明日は朝から沈黙を貫くので
喋りかけられても私は一切言葉を発しませんから
よろしく哀愁！！！と宣言をしておいて
言葉を一切発することなく聖なる沈黙を貫く
というものです。
午前中だけでもいいし、１日中でもいいし
何日で続けてもいいですし
期間はお好きなように。
逆に、喋るのが苦手
人とコミュニケーション取るのが
好きじゃないという人にとって
この聖なる沈黙は
『タパス＝苦行』にはならないので
そういう方は、逆に
・明日は１日積極的に人と関わりを持つ
・相手から挨拶される前に自分から声を掛ける
・◯人に電話をかける
みたいな感じで苦手を克服する
苦行を行うと良いです。
あと、これは日本では難しいですが
インドのアシュラムに居た時は
先生達が時折、履き物を履かないタパス
をされているのを見ました。
私も真似して、何日間か
履き物を履かないタパスに挑戦しましたが
裸足で歩くのは気持ちが良いのかと思えば
全然そんなことはなくて
アシュラムの敷地内を移動するときは
小さな石ころがたくさん転がっていて
それが足裏を刺激して痛いし
アリもいっぱいいるから
しょっちゅアリに噛まれて痛いわで
痛い痛い言いながら歩いていました(笑)
もちろん先生達は
平気な顔して歩いてましたけど。
日本で裸足で外を歩いていたら
ただの怪しい人なので
これはちょっと不向きなタパスですね。
とにかく、苦行と言っても断食したり
滝に打たれたり裸足で炎の上を歩いたり
そういうことではなくて
日常の中で小さなチャレンジに
自ら進んで取り組んでいくこと
やらなくても良いこと
だけども、やるには勇気がいること
自分が嫌だと思うことに
あえてチャレンジしていくこと
これがヨガの聖典がいう『タパス』です。
そのずっとずっと先にあるのが
断食したり
滝に打たれたり
裸足で炎の上を歩いたり
っていう、ザ・修行という感じの
『苦行』です。
それこそ、別にやらんでエエ。
オマエ、それする前に
もっとやることあるやろが！！！
と聖典には書かれているとかいないとか？
さ、明日はですねえ
このタパスを行うとどんなメリットが
得られるのか？というところ
お話ししていきたいと思います。
人生、運命、この手で変えてやる！
とアツイパッションに燃える人必見です。
ではまた明日お目にかかりましょう。
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アツイパッションって人を輝かせるよね。
好浦 友佳子
