こんばんは、愛のある結婚生活を支援する、カウンセリング&コーチ横田雅彰 です。
〝KY〟という言葉があります。
もちろん、ご存知かと思いますが〝空気が読めない〟という意味ですね。
しかし、空気を読むなんて、すごく日本的な言葉だとは思いませんか?
もう、周りに同調して当然と言ったような意味合いが含まれていますよね?
アメリカのような他民族が集まる国では、こんな言葉は生まれないでしょう。
しかし、この空気が読めないという言葉が、ある時には私たちに悪影響を与えてしまっているんです。
では、ここである奥さん同士の会話をみてみましょう。
A「こないだ、うちの旦那、○○だったのよ、ホント頭にきちゃう!それに引き換え、あなたのところのご主人は、優しそうでいいわね・・・」
B「いやいや、うちの旦那だって○○なんだから、ちっとも優しくないのよ。」
C「そうよね、うちもそうなのよ、男ってホントにしょうがないわよね・・・」
と、どこにでもある会話です(笑)
まあ、場の空気を読むというか、一人の奥さんの意見に、それぞれが同調して、仲間ハズレにならないようにしているというか、何と言うか・・・
こんな会話では、絶対にご主人を褒める、なんてことはありません。
まず、うちの旦那のここがいけない、あれがいけないと、それこそ愚痴のオンパレードです(笑)
そして、さらに興味深いのは、うちの旦那に比べてあなたのところの旦那は、優しそうでいいわね、という意見に否定しているところです。
つまり、普段は否定などしないのに、また、そんな部分も気にはならないのに、たかが周りに同調するあまり、気に入らない部分を、人のアラを探そうとしてしまうことが問題です。
悪い部分が目に付くと、それがさらに悪い部分を強調させてしまいます。
たった一つの悪い部分を見つけたために、それ以上の悪い部分が見えてしまうんですね。
いや、正確には、さらに見つけ出そうとしてしまうんです。
確かに、空気を読むということは、その場を和ませるためには必要な時もあるでしょう。
しかし、あまりにも他人の意見に振り回されてしまうと、それが実は取り返しのつかないことにもなりかねないんです。
しかも、そのことに本人はまったく気づいていないわけです。
だから厄介なんです。
なぜ、これほどご主人のことをウザく思ってしまうのか、なぜこれほどまでにご主人のことを愛せなくなってしまうのか、そこにはこんなことも影響しているんです。
もちろん、これはご主人の方も同じです。
会社帰りに同僚と一杯飲みに行く、そんな時必ず、「うちの奥さんが・・・」なんて愚痴が出るわけです。
すると、まわりも、「いやあ、実はうちもそうなんですよ・・・」となるわけです。
自分のパートナーの至らない部分を相手にいうことが、どれほど自分を貶めているのかということをもっと自覚するようにしましょう。
だって、その相手を選んだのは、間違いなく貴女自身です。
もしも、貴女がご主人のことを否定したり、非難するということは、ご自分の選択が誤っていたと認めるようなものです。
貴女の選択は絶対に間違いではないんです。
貴女は、ご主人のいい部分も悪い部分もすべてを受け入れているんです。
だからこそ、結婚というものを決意したわけです。
もしも、そんな旦那さんの悪口、愚痴、不平不満を口にするような人とは、お付き合いをすることを遠慮するようにしてください。
もしも、どうしてもそれが出来ないようであれば、必ず心の中で、〝でも、そんな部分も含めて私は主人を愛している〟と必ず言い聞かせてくださいね。