あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中 -9ページ目

あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中

アラサー、アラフォー、結婚できない、婚活で結果が出ない、婚活することに抵抗がある、そんな方々にお届けします。『セルフ婚活』で、白馬の○○さまをピンポイントゲット!潜在意識を活性化させ、結婚の先まで一気に加速させます!

さて、結婚できない人にとって、どうして自分が結婚できないのか、友人や知人に一度は相談したことがあるでしょう。

でも、その度に帰ってくる言葉は、〝あなたは理想が高いから…結婚はある程度の妥協が必要だよ〟といった言葉ではないでしょうか?

自分では決して理想が高いつもりもないし、妥協もしているつもりでも、第三者から見るとそう言われてしまう…すると、自分でも〝やっぱりまだ理想が高いのかな…〟と疑心暗鬼になりますよね?

すると、もう堂々巡りです。

結婚したけど、相手もいない、理想が高いわけではないと思っているけど、そう思われている、いったいどうしたらこの無限地獄から抜け出せるの?と思い悩んでしまうでしょう。

もちろん、私のところに来ていただいて診断を受けることは可能ですが、まずは自分で自己診断をしてみましょう。



では、さっそく始めましょう!

まずは、あなたが結婚に対し、どのような印象を持たれるのか、ということです。

これを、もうできる限り紙に書いてもいいし、心の中で思い描いてもかまいませんので、とにかく挙げてみてください。

ですが、私は紙に書くことをお勧めします。

紙に書くという事は、思いのほかイメージが湧きやすいですし、またそれに付随するものも連想しやすくなりますので…



たとえば、生活というキーワードが出てきたとします。

新たに生活をするわけですから、やはり生活費というものは必要になります。

どのくらいが自分にとってベストなのか、またはいくら以上生活に支障をきたさないのかということです。

だから、相手の年収はこのくらいあればいいかな…となるわけです。

そこで、必ず自分の思う事を正直に書いて欲しいのです。

相手に年収1000万を希望していてもいいのです。

それ以上でも構いません。

何だったら、年収1億でも構いません(笑)

とにかく、できる限り結婚に対して自分が思う事を挙げてみてください。




通常は、ここで終わりです。

例えば、相手の年収に1000万、1億を希望しているのなら、いやそんな人はまずいない…いやいるにしても、どこにいるのか、またはそんな人と出会える確率も少ない、だから自分は理想が高いのだ…と終ってしまいます。


セルフ婚活とは、自分で自分の脳を改革するものです。


つまり、さらに掘り下げて考えるのです。




これまでに挙げた結婚に対する考え方や印象とは、いったいどこから来ているのかということです。

実は、これを掘り下げて考えないから、結婚できない無限地獄に陥ってしまうのです。

人間の脳というのは、自分が重要だと思うものしか認識しません。

つまり、あなたが〝これは重要だ〟と思うものがあったからこそ、結婚に対する印象が形成されたのです。

そして、何が重要だと思うのかは、あなたが強い感情が宿った時なのです。



例えば、誰にでも失恋の思い出があると思います。

辛く、切なく、悲しい思い出ですよね…

その時の強い情動が印象に残っているから、次の恋愛に関しては絶対に失敗はしないぞと思うのです。

まあ、私の場合、懲りないというか、学んでいないというか、同じような失敗を何度も繰り返しましたが(笑)

相手に高額な年収を希望している背景には、お金がなくて苦労した両親を見て育ったからかもしれません。

または、自分の周りの人たちが高額所得者と結婚して羨ましいと感じているからかもしれません。

もしくは、世間的にそれがいいとされているからなのかもしれません。



ですから、可能な限りその原因となるものを探ってください。

そう思うからには、絶対にその原因があるはずなのです。




すると、一つのものが見えてきます。

親を見てきたのも、自分の周りや世間的に言われているという事も、本当に自分が望むものなのか、ということです。

そう、あなたは環境にそう思わされてきただけなのかもしれません。

それに気づくことができるのです。

すると、おそらく結婚に対する印象も違うものになるでしょう。





これが自分でできる簡単な自己診断です。

それでも、もっと探りたい、もっと分かりたいというのであれば、私があなたを診断いたします。

ただ、その前に是非とも、自分で自己診断をしてみてください。
まずはこちらの画像をご覧ください…




いかがでしょうか…

これは私たちがよく知る曲、ベートーベンの交響曲第九番「合唱」第四楽章です。

実は、私は若い頃、女性に誘われてクラシックのコンサートに行ったことがあります…

まあ、あまり興味がなかった当時に私は(今もそれほど変わりませんが…)ただ黙って聞いていることが辛くて辛くて…

しまいには寝てしまいました(苦笑)


だいたい、曲の良さや演奏の素晴らしさも理解できませんし、楽器の名前すら全部言えないのですから…


でも、同じ第九をこうして見ると、全然違うものに聞こえちゃうんですよね…


ブラボー!ファンタスティック!



思わず、そう言いたくなってしまうんです。




同じ第九にも関わらず、こうも印象が違うものになってしまうのですから不思議ですよね…

まあ、今日はあまりくどくどと解説はしません(笑)

同じものでも見え方によって退屈なものが、そんなにも感動させるものに変わるんです。

それは、ちょっと、ホンのちょっと角度を変えれば変えられるんです。




改めて、第九に魅せられました…ありがとうございます。

さて、損失回避の時代において、創造性と独自性が失われてしまうと言いました。

でも、実はこの二つ、結婚するに際して非常に大きなウエィトを占めているものなのです。

これまで結婚されている方のすべてと言っても過言ではないほど、この能力を駆使しているのです。



あっ、でも勘違いしないでください。

何も結婚できない方々のすべてが、創造性や独自性がないと言っているわけではありません。




たとえば、結婚というものは、まさに新たに生活を始めることです。

これまで、親許であろうとも、一人暮らしであろうとも、そこに新たなパートナーを迎えるわけです。

つまり、これまでの生活が180度変わるという事です。

となると、やはり創造性というものは欠かせません。

二人で暮らしたらこうしたい、ああしたい、いやこんなこともあるかな…と、創造性があるから生活が成立していくのです。

そこに創造性がなければ、これまでの生活に同居人がいるだけのつまらないものになってしまいます。

いや、場合によっては邪魔者扱いにされてしまうこともあるかもしれません。

そんな生活が楽しいわけはありません。

幸せにもほど遠いでしょう。

だからこそ、この創造性というものは、結婚に際しては絶対に欠かせないものなのです。




付き合っている最中でも同様です。

デートをすることになれば、何処に行こうか、何処で食事をしようかと、あれこれ計画を練るでしょう。

それと、まったく同じことなのです。

最近では、よく出不精と称して外に全くと言っていいほどでない方もおられるようですが、やはり相手のニーズを察知し、創造性を活かしたデートをしてほしいものです。

でも、あまり思い悩む必要もないですよ…

あくまで、自分のできる範囲でかまわないのです。

ただ、ここは流行だからとか、それこそ分刻みで細かくスケジュールを立てるということではなく、お互いが楽しめるようなことをすればいいのです。




独自性に関しても同様です。

独自性とは、オンリーワンになる、そして相手もオンリーワンとして認めるということです。

あなたがいるからこそ、私は楽しいし幸せだという事です。


不特定多数の一人ではなく、たった一人、何処にもいないたった一人、オンリーワンの存在になるという事です。



つまり、この創造性と独自性が欠けてしまうということは、自ら可能性を捨てている、放棄しているという事なのです。

結婚とは、それは未知の世界です。

つまり、チャレンジです。

チャレンジだという事は、自分次第でどうにでもなるという事を意味しています。

しかし、それを放棄していることなのです。



簡単に言ってしまえば、保守的だという事です。

何も守ることが悪いわけではありません。

ただ、守るあまり、なかなか自分の殻を破らずに外に出ないという事なのです。

しかし、保守的だという事はいい面もあります。

一度家族を持ったならば、それを生涯をかけて死守することでしょう。

ですから、まずは自分以外の何物にも流されず、自分でしっかりと考える必要があるのです。

あなたも、そんな世間の風潮に惑わされてはいませんか?

それが、あなたの結婚の道を閉ざす原因にもなっているのです。





しかし、だからと言ってあなたに独創性と独自性がないのかと言ったらそんなことはありません。

これらは私たち誰もが持ち合わせているものなのです。


私たちは、まずほとんどの人が仕事をしていることでしょう。

企業に属していれば、何故その企業があなたを雇ったのかという事です。

それは、あなただからです。

あなたという一人の人間を、あなたという独自性をその企業が必要としたからです。

もっと言うならば、私たちがなぜ生まれてきたのか、です。

それは、私たち一人一人が必要とされてきたから生まれてきたのです。



また、創造性がなければ、私たちはこうして今まで生きていません。

生きるという事そのものが創造性を働かせていることなのです。

何を食べようか、何処に行こうか、何をしようか、仕事上でも、この仕事をどう進めようか、取引先とどのように接すればいいのかなど、そのすべてが創造性を働かせていることなのです。


ただ、その創造性や独自性に鍵がかかっているだけなのです。

ただ、その創造性や独自性を働かせることを意識していないだけなのです。

これを意識するだけでも、あなたの恋愛、そして結婚は大きく変化をしていくでしょう。