さて、損失回避の時代において、創造性と独自性が失われてしまうと言いました。
でも、実はこの二つ、結婚するに際して非常に大きなウエィトを占めているものなのです。
これまで結婚されている方のすべてと言っても過言ではないほど、この能力を駆使しているのです。
あっ、でも勘違いしないでください。
何も結婚できない方々のすべてが、創造性や独自性がないと言っているわけではありません。
たとえば、結婚というものは、まさに新たに生活を始めることです。
これまで、親許であろうとも、一人暮らしであろうとも、そこに新たなパートナーを迎えるわけです。
つまり、これまでの生活が180度変わるという事です。
となると、やはり創造性というものは欠かせません。
二人で暮らしたらこうしたい、ああしたい、いやこんなこともあるかな…と、創造性があるから生活が成立していくのです。
そこに創造性がなければ、これまでの生活に同居人がいるだけのつまらないものになってしまいます。
いや、場合によっては邪魔者扱いにされてしまうこともあるかもしれません。
そんな生活が楽しいわけはありません。
幸せにもほど遠いでしょう。
だからこそ、この創造性というものは、結婚に際しては絶対に欠かせないものなのです。
付き合っている最中でも同様です。
デートをすることになれば、何処に行こうか、何処で食事をしようかと、あれこれ計画を練るでしょう。
それと、まったく同じことなのです。
最近では、よく出不精と称して外に全くと言っていいほどでない方もおられるようですが、やはり相手のニーズを察知し、創造性を活かしたデートをしてほしいものです。
でも、あまり思い悩む必要もないですよ…
あくまで、自分のできる範囲でかまわないのです。
ただ、ここは流行だからとか、それこそ分刻みで細かくスケジュールを立てるということではなく、お互いが楽しめるようなことをすればいいのです。
独自性に関しても同様です。
独自性とは、オンリーワンになる、そして相手もオンリーワンとして認めるということです。
あなたがいるからこそ、私は楽しいし幸せだという事です。
不特定多数の一人ではなく、たった一人、何処にもいないたった一人、オンリーワンの存在になるという事です。
つまり、この創造性と独自性が欠けてしまうということは、自ら可能性を捨てている、放棄しているという事なのです。
結婚とは、それは未知の世界です。
つまり、チャレンジです。
チャレンジだという事は、自分次第でどうにでもなるという事を意味しています。
しかし、それを放棄していることなのです。
簡単に言ってしまえば、保守的だという事です。
何も守ることが悪いわけではありません。
ただ、守るあまり、なかなか自分の殻を破らずに外に出ないという事なのです。
しかし、保守的だという事はいい面もあります。
一度家族を持ったならば、それを生涯をかけて死守することでしょう。
ですから、まずは自分以外の何物にも流されず、自分でしっかりと考える必要があるのです。
あなたも、そんな世間の風潮に惑わされてはいませんか?
それが、あなたの結婚の道を閉ざす原因にもなっているのです。
しかし、だからと言ってあなたに独創性と独自性がないのかと言ったらそんなことはありません。
これらは私たち誰もが持ち合わせているものなのです。
私たちは、まずほとんどの人が仕事をしていることでしょう。
企業に属していれば、何故その企業があなたを雇ったのかという事です。
それは、あなただからです。
あなたという一人の人間を、あなたという独自性をその企業が必要としたからです。
もっと言うならば、私たちがなぜ生まれてきたのか、です。
それは、私たち一人一人が必要とされてきたから生まれてきたのです。
また、創造性がなければ、私たちはこうして今まで生きていません。
生きるという事そのものが創造性を働かせていることなのです。
何を食べようか、何処に行こうか、何をしようか、仕事上でも、この仕事をどう進めようか、取引先とどのように接すればいいのかなど、そのすべてが創造性を働かせていることなのです。
ただ、その創造性や独自性に鍵がかかっているだけなのです。
ただ、その創造性や独自性を働かせることを意識していないだけなのです。
これを意識するだけでも、あなたの恋愛、そして結婚は大きく変化をしていくでしょう。