06-23 梅雨入りミニドライブ[能護寺あじさい・国宝聖天山本殿・大福茶屋さわだ] | 山歩きとグルメ日記

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山歩き、グルメ、ガーデニングを愛する群馬の還暦夫婦の備忘録です。

 

二番目に遅い梅雨入りとなった週末・・・。

朝から雨の日曜日に、同じ生活圏となる熊谷市のあじさい寺、能護寺へ出掛けてみました。

 

 

能護寺の境内には、50種800株のあじさいが植えられており、6月上旬~下旬にかけて見頃を迎えます。特に、鐘楼堂を背景に咲き誇る色とりどりの紫陽花は格別な美しさです。

 

 

あじさいは、やはり雨日がいいですね。

雨粒をたくさん纏ったあじさいを堪能して、同市内にあ国宝の聖天山へ。

日本三大聖天の一つとして知られ、特に縁結びの霊験あらたかで、さらに夫婦の縁をはじめとし、家内安全・商売繁盛・厄除け開運・交通安全・学業進学などの良縁を結んで頂けます。

 

 

国宝聖天山本殿は宝暦10年(1760年)に再建され、日光東照宮を彷彿させる本格的装飾建築で「埼玉日光」と称され、国宝に指定されています。入園料を支払って、その国宝聖天山本殿に。

 

 

ガイドさんが本殿の三面、春・夏・冬として施した南西北の絢爛豪華な彫刻に対し、中国、日本の古事をもとにした由来を、きめ細かく解説してくれました。

 

 

250年の時の流れとともに生じた傷みや、剥落した彩色を、建立当時のように美しく蘇らせるため、平成15年10月から約7年間の歳月をかけ、「平成の大修理」が行われ、平成23年6月1日から、保存修理の終了した聖天山本殿が一般公開が開始しました。現代に蘇った絢爛豪華な輝きを、目に焼き付けることができました。

 

 

そして聖天堂からすぐにある、大福茶屋さわだでランチに。

築100年建物を蔵を改装した、昔なつかしい・落ち着く雰囲気の店で、一階は和菓子販売、二階が食事処に。

 

 

二階の格子窓のカウンター席をキープして、料理を頂きます。

 

 

季節のランチは二種類で、注文したのは妻沼とろろと茶豆納豆たっぷりのぶっかけ熊谷うどんと、とろろとゴボウの春撒きが付いたトマトチキンおこわと新玉ねぎスープ、そして食後にあんとコーヒーを。

どちらも「お福分け」というその日ごとのお惣菜の小皿が付きます。今回は人参ジュース、漬物、わらび餅などでした。

 

 

どれも素朴な料理でしたが、すごく手が込んでいるのにリーズナブルでとても美味。特に、かき氷の残り氷が入ったアイスコーヒーと、パリパリ皮の最中は絶品でした。ごちそうさま。

 

 

 

さて、関東地方もようやく梅雨入りに・・・。

鬱陶しい季節ですが、梅雨ならではの素敵な景色もあり、積極的に梅雨を楽しめたらと。

そして、この短い梅雨が明ければ、地球沸騰化の酷暑が待っています。大汗

それまでの前段階季節に対して、より体調管理を強化しながら、梅雨をたくさん愛でていきたいと思います。

 

 

 

 

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