梅雨入り前なのに8月上旬の真夏日が続く週末・・・。
そんな中で、小鹿野町にあり埼玉県内で唯一「日本の滝百選」に選定された名瀑の丸神の滝へ納涼ハイキングに出掛けてきました。
下道を2時間半、両神山の日向大谷登山口手前にある、滝駐車場に。
東口コースと西口コースがあり、周回1.5kmの登山道が整備されています。
今回は東口コースから右回りでの周回を楽しみます。
東側登山口の橋を渡ると分校跡のキャンプ場に。そこから本格的登山道に。
群生するユキノシタを愛でながら、涼しい渓流添いの登山道の高度を上げていきます。
そんな木橋の欄干には、苔を土台に成長したかわいいキノコが・・・。苦笑
そして新緑の森をさらに高度を上げていくと、目前に目的の日本の滝百選「丸神の滝」が。
丸神の滝は落差76mを3段にわかれた巨瀑なんですが、ここからは一段目しか望めません。
でも、滝壺まで下ると、滝の水しぶきを浴びることができて迫力満点です。
マイナスイオンをたっぷり浴びて滝を見上げながら、スイカバーとメロンバーで納涼休憩に。
滝納涼を堪能し、フタリシヅカに励まされて急登の九十九折りを経て西口コースで下山します。
急登が終わると、滝がよく見える展望台東屋があり、3段に分かれた落差76mの丸神の滝の全容が望めました。
そこからは一気に下る登山道を、木漏れ日を浴びながら西口に無事に下山できました。
ランチ先へ向かう途上にある両神花菖蒲園に少しだけ立ち寄り。
山の新緑と小川のせせらぎに囲まれた花しょうぶが約10,000株も植えられているそうで、ちょうど見頃となった紫、白、黄などの花が咲き誇っていました。
そして、皆野市の山奥にある廃分校をリノベして、おしゃれなカフェにした天空の楽校へ。
標高550メートルの絶景ポイントにあり、豊かな自然と美味しい湧水が魅力のカフェです。
約40年前に廃校となった分校ですが、当時は車道もなく約80名ほどの小学生が山道を通学し、運動会では分校の校庭が狭いため、麓の学校の運動会へ参加していたとのこと。
その運動会では綱引きと徒競走のカーブでは断トツに勝っていたと。さすが山の子ですね。笑
そんな歴史を思いながら、秩父山系と山村を見渡せるテラス席にて、まさに天空からの絶景を背景にして、至極のランチを頂きました。
頂いたのは、人気の天空のちまきがメインに、ハンバーグとスペアリブとソーセージの窯焼き、プリン、ドリンク(アイスコーヒーを選択)が付いた窯焼きランチセットを。もっちりした、ちまきは食べ応えがありました。
そして主人は、とても香ばしいスモークチキンハンバーガーに、ノンアルコールビールを。
食後にいちごアイスバームクーヘンを。クーヘンも凍っていてかなりクールダウンできました。
さて、今回は梅雨入り前の異常真夏日から避暑しようと奥秩父の山奥をぐるっと巡ってきました。おかげで滝もランチもとても涼しく過ごせ、リフレッシュできました。
一方で、どこも車道は舗装されていましたが、相互通行できない道幅が多く、こちらは神経を使うドライブでした。汗 本エリアにお出掛けされる方は、充分運転に注意してくださいませ。
~いつも訪問下さり、ありがとうございます~