体幹トレーニングについて by 45歳からのフルマラソン挑戦 | 45歳からのフルマラソン挑戦!

45歳からのフルマラソン挑戦!

45歳の時になんとなく走り始めたらフルマラソンにエントリーするまでになってしまいました^^;
故障ばかりしてますがそれとも上手に付き合いながら頑張って走ってます^^

 多くの選手は重たいものを持ち上げる際、身体の軸が不安定であると、その動作中に腹筋部を締めたり、固めたりする傾向にあります。口は真一文字に締め、身体を固めた状態で力を出そうと動いてしまいます。

 実際にやってみてください。例えば今座ってこの本を読んでいるとします。口を真一文字に締めて歯を食いしばります。そしてお臍を背中のほうに凹ませながらお腹を固めます。そしてお腹に力を入れたまま左に向いてみてください。そして元の状態に戻りお腹の力を緩めます。そして同じように左に向いてみてください。お腹を固めている時と緩めている時、どちらが左に向きやすかったですが?皆さんもこの状態を体験してみれば分かると思いますが、お腹を固めていると身体の可動性は失われてしまいます。そしてそれが身体本来の動きにとってとても苦しい状態であることが分かるでしょうか?
 しかし、今のトレンドである体幹トレーニングをやっている多くの運動部員やアスリートたちは、トレーニング中にこの身体を固めた状態でトレーニングを行っているのです。体幹トレーニングを行う時、歯を食いしばりながら、険しい表情で行い、ある意味肉体的にも精神的にも我慢して、トレーニングが終わった時に「自分はこのトレーニングに耐えたんだ」という間違った安堵感、達成感を持つことに幸福感を覚えているように思えることさえあります。
 もちろん人間の身体はいろいろなものに慣れていきますから、身体を締めて歯を食いしばった状態でも、我慢できる時間は継続するうちに長くなります。でも、それでは身体は良い方向には整いません。
 そういった状態でのトレーニングを続けると、自分の身体が発している大きな悲鳴を自分自身が分からなくなっていきます。
 一方、イチロー選手やサイ・ヤング賞投手であるフェリックス・ヘルナンデス投手のように、怪我が少なくパフォーマンス力の高い選手は、そのように身体を締めて使うことはしません。
 むしろ力を解放させる動きをとっています。
 
↑↑↑↑今読んでる本の一節です。
 
 
2年前の記事で紹介したのが↓↓↓↓
 
 今の家庭も含めた指導現場がおおきく見直さなければならないのはゴールデンエイジという言葉の一人歩きだと思います。 
 神経系の発達などの発達段階をいっけん考慮した指導で実は高校年代以降に伸び悩みを生む指導が増えています。 
 主には動かない骨盤、動かない足首をゴールデンエイジ時のトレーニングの名のもと多くの指導現場で育ててしまっているのが現状だと思っています。 
 今では高校年代になると選手の足首が硬くなるとその年代の指導者から話を伺うことが多いですがこれはゴールデンエイジ時のトレーニングの名のもとに行われている指導者が学んだことを、メソッドやプログラムを自問自答せずただ教えている弊害からだと思います。 
 ラダートレーニングも含めたアジリティートレーニング、体幹トレーニングは一時的には結果になり、子供達にできたのステップをふませれるかもしれませんが長期的な視点でどう工夫すべきか 
そもそも取り入れる必要があるのかなど一人一人がしっかりと考えないといけないと思います。 
 (個人的には一般的なラダートレーニングも動画のようなトレーニングもジュニア期やジュニアユースであまりしない方が伸び伸び育っていくのになあと思います。)
 
何が何でも体幹トレ―ニングではなく
 
今の自分の弱点は何なのか?
それを補う為には何が必要なのか?
 
しっかり見極めてトレーニングを選択出来たらなと思います。
難しいですが。。。
 
そうそう
今日は完全休養しました。
 



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