子どもを見守る 喜びと寂しさと
小さい頃は手がかかった子どもも大きくなれば親の元を離れていく。生まれた時から分かっていることでありむしろ子どもがいつまでも親元にいたり親にベッタリなままだと困る。私は「20歳になったら自立していること」を子育ての目標として、それを基準に子育てをしてきた。幸いにも、20歳前から息子たちは自立・自律的に育った。そして今。息子は日々、飛躍的加速的に自分の世界を広げている。息子にはやりたいプロジェクトがいくつもあり、多くの大人を紹介してほしいと息子に頼まれた。息子の知見や人脈を広げ応援してくれそうな素晴らしい人たちを息子に繋いだ。その方々が、更に多くの目を見張るような素晴らしい方々を息子にご紹介してくださり、応援してくださる。息子も仲間とMTGを重ねては、いただいたアドバイスを元に必死に自分のプロジェクトを形にしようとしていっている。素晴らしいなぁと、息子の熱意と努力に感動するし息子を応援してくださる方々には感謝しかない。そんな嬉しさと喜びの一方で「あぁ、こうやって子どもは親元を離れていくんだなぁ」と寂しさも少し覚える。かつてのやんちゃすぎて手がつけられず息子にどう対応していいか分からず悩んだ時期さえ懐かしく感じられてきてしまう。息子には「話を聞いてくれるだけでいい」と言われる。私自身、普段から息子が話したいと思う話を聞いて、相談にのり見守るスタンス。「親だから」とスイッチが入らないよう切るようにしてあるので手出し口出しをすることはほぼない。息子曰く「干渉は他の親の1,000分の1未満」とのこと。それくらい淡々としているつもりなのにこんな寂しさを覚えたりするもんなんだなぁ。そんな自分の思いを自覚したからこそこの気持ちをしっかり味わい子育てが終わった自分の人生に気持ちを集中させて息子を見守り応援していく姿勢を取り続けよう。子どもの年齢とともに親も都度、立ち位置の変化が必要になるなぁ。改めて痛感している今日この頃。