最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧春の日に土のふくらみ白苔をまといて咲けり白梅ひとつ冴ゆる空屋根の高みに白鷺は禅師のごとく一つ脚立つ波立てる風吹く空にホバリング命を救う使命ありしやランナーの一瞬止まり道の先鴨のトリオがすたこらとゆく一つ鳴きつぎが鳴き出し輪となりて人も気にせずおしゃべり続くいとしみて 山の装備を 乾かしぬ 腕の痛みは かすかに残る汗かきて 氷の穴に ひと休み 眺むる渓の 雪のまぶしき若き友とザイルに繋ぎ昇りゆく温き言葉に荒き息吐く飛騨川の水音やさし氷瀑や鉛の空に鳥影もなし振りかざすバイルの刺さる手応えよ凍れる壁にまだいけるなりゆく道の白き静寂凍て木立氷壁もとめ飛騨濁河(にごりご)へ右むきつ左をむきつ目のさえる夜の不安の満ちて引くまで支え木は山の枝なるやさしさよ目立たぬように折れないようにしんしんとどかゆきの雪ふりつもる この島国にそういうとこだぞはらはらと外は灰雪やわらかな猫の呼吸がそろう昼ですさて選挙この政党は 絶対に×をつけたい用紙がほしい一斉にくれない咲きて散るでなくぽとんと落ちる椿の花はアメリカが頼もしみえし子の頃のフライトジャケットいま孫が着る爽やかにゴールするさま変わらない派手がなんぼの道頓堀に蔵人へ二分の一の成人日そらに羽ばたけやさしさ抱いて<< 前ページ次ページ >>