最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧雪のこる蒼きつららに取り付きて小粒はひとりセルフビレーにがっしりとつかめアイゼン甘ければたちまち宙へ春の氷瀑ムスカリに春のひかりのふりそそぎロイヤルブルーの鈴きらめけりひとつ皿彩ふえて味うすし赤黄緑 結局ふたり深紅なるトサカ掲げて胸を張りそこのけそこのけ 作出の君春の庭草ぬく我に相棒は 日がな半日ついて離れぬ春のみちすがたは見えず七色の初音ちらほら虹立つ行く手雄一羽 雌はべらして 烏骨鶏 生きる定めに ゆくは参鶏湯(さむ げたん)咲きそむる菜の花の黄しんしんとみどりの畝にあふれる力朝かげのひかりの帯のただなかを漕艇ゆけり 筋肉うなる月ひとつ鉄塔の先に刺さりおり戦禍の報を慣れてゆく空梅苑に人波みちて緋の司呉服緑萼白滝咲けり戻りたい十八春の東京へ降るごと咲きし枝垂れの梅よ枝垂れ梅背にして立ちて万葉のこころふれたいあかい靴下ヘルメット安全ベストで身をかため重機のかたの朝の体操.庭のすみ雨がもてくるみどり葉のやさしみどりにふきのとう萌ゆ垂れる枝に雨したたらせ紅い花半年ごとの検査を終える川沿いの いつもの場所に 「今日はほれ」 いつもの人の 太きレンズ待つ枯れ枝に狩りのまなこで身をためてじっと水見る瑠璃のカワセミ川辺には草に溶け込むヌートリア白き髭立て尾の長きこと<< 前ページ次ページ >>